☆♪☆ 鉄のみゅーじしゃん ☆♪☆

作編曲家・ギタリスト塩塚博のブログ。
近年は駅メロディの作曲で知られています。

我がテレキャスター人生のフィナーレを飾るのは♪

2024年02月21日 23時01分50秒 | 日記
昨日今日は、てんやわんや、天国と地獄を行ったり来たりの大変な二日間でした。

僕はこれまでテレキャスターやストラトキャスターのピックアップ(以下PU)を何度も自分で交換して自分好みの太いサウンドに生まれ変わらせる作業をしてきました。
昨日、愛用のカスタムテレキャスターのPUを約20年ぶりに交換。



しかし、僕も視力とハンダ付けの技術が落ちて、なんと「音が出ない」「音は出るが、リアPUポジションの時にミックスポジションの音が出る」という事態に(゚Д゚;)
・・困り果て、信頼の置ける友人のSさん(元リペアマン)に電話していろいろアドバイスをもらい、結局今日Sさんの家に行って直してもらいました。
おかげさまで2本分のテレキャスターのPU交換が完了し、帰宅後弦を張り替え、微調整して先ほど完成しました。

僕がメインのテレキャスターとして使用している、フェンダージャパンのカスタムテレ。
小5小6の時にスパイダーズの井上孝之さん(のちに堯之と改名)が愛用し(正確には1PUのカスタムエスクワイヤ)、肉厚でブルージーでシブいサウンドを出していたのを見て、将来大人になってプロギタリストになったら絶対このギターを弾く、と心に決めていたギターです。



まず1998年頃かな、「テキサスピックアップ」という1960年代テレを彷彿とさせるミッドレンジの厚いPUに交換して愛用しましたが、3弦の音量バランスが上手く取れず、2002年ころ?ESP製のバランスのいいPUにチェンジ。ただ、ミッドの厚みがなくて、音色はもうひとつでした。

僕の音楽人生・テレキャスター人生もそろそろ最終章に入るので、改めてとことん納得のいくサウンドのリアピックアップに換えようと決意。
ただし「3弦のボビンが高くなっていない」という条件付きですが、探したら、あったのです。
それがSUHR(サー) / Classic T ピックアップ。そのBridge(リア)です。
ボビンの高さは全部均一。耳にキンキンする高音がカットされ、鮮烈で厚みのあるミッドレンジが特徴。リアをまずこれにチェンジ。
それとバランスをとるためフロントPUも、予備テレキャスターに装着していたテキサスPUにチェンジして、ボリュームも音色もこの2者のバランスはグー。60年代テレの肉厚で色気のあるサウンドです。
ピックガードも換えて、まさしく生まれ変わった理想のカスタムテレ。ばんざーい(^O^)



ちなみに、2本並んだ写真の左側は、これまで1軍テレに装着していたふたつのPUが装着された2軍テレになります。



1軍テレは昨日までこんな感じのルックスだったのです。

我がテレキャスター人生のフィナーレを飾るこのギターで、思う存分弾き倒しますよ。
皆さん、ぜひ聴きに来てくださいね♪
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