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核禁条約採択6年  廃絶の道筋 生きている間に

2023年07月08日 10時35分56秒 | 一言

東京

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(写真)日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名に応じる女性(手前左)=7日、東京・新宿駅西口地下

 核兵器禁止条約が国連で採択されてから6年を迎えた7日、同条約採択を記念する行動やイベントが各地で行われました。

 東京では、原水爆禁止日本協議会(日本原水協)と東京の被爆者団体(東友会)のメンバーが新宿駅前で、日本政府に核兵器禁止条約の参加を求める署名を呼びかけました。

 被爆者の2人がそれぞれ被爆体験を語り、「生きているうちに核廃絶の筋道をつけたい」と述べ、署名を呼びかけました。

 日本原水協の安井正和事務局長は「人類を何度も絶滅させることができる核兵器を“安全保障”というのはばかげている。唯一の戦争被爆国・日本は速やかに禁止条約に入り、世界をリードするべきだ」と訴えました。

 「被爆者の訴えに署名しなきゃいけないと思い、通り過ぎたけど戻ってきました」と署名した東京都あきる野市在住の青年(28)。「怖い思いをされたんだと思いました。核兵器はなくした方がいい」と語りました。

 東京の男子大学生は「日本政府の安全保障政策は米国追随です核兵器に対しても消極的な姿勢で、もっと厳しい姿勢で臨んでほしい」と話し、署名しました。



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