よみがえるケインズ

ケインズの一般理論を基に日本の現代資本主義を読み解いています。
カテゴリーが多岐に渡りすぎて整理を検討中。

46:第13章に関する筆者の補論 流動性を誰が抱え込むのか 

2021年04月02日 | 一般理論を読む
一般理論を読む  目次第13章 利子率の一般理論 以下補論となるが、ここまでで分かった人、お前の補論なんか要らんわいという人は読み飛ばしてもらって結構である。感覚的理解のためであるから論理の厳密性はない。資金の需要側と供給側 ここに資本家と企業家という二つの集団を考える。理解の簡便のために個人として扱う。資本家は資金を供給し、企業家は資金を需要する。企業家の資金需要条件は資本の限界効率と利子率の兼 . . . 本文を読む