よみがえるケインズ

ケインズの一般理論を基に日本の現代資本主義を読み解いています。
カテゴリーが多岐に渡りすぎて整理を検討中。

45:第13章 利子率の一般理論 流動性選好炸裂! 古典派と常識を撃破 

2021年04月05日 | 一般理論を読む
一般理論を読む  目次  ケインズの利子率の一般理論の特徴は貨幣保持者の行動要因に流動性選好という概念を導入するところにある。貨幣は保有しているだけで値打ちがある。この誰でも知っていることを新古典派・現代正統派は認めようとしない。この流動性選好という概念を前にすると、資金の需給は利子率で均衡するという彼らの議論は怪しくなる。流動性選好炸裂!古典派と常識を撃破古典派と常識と書いたが両者は、 . . . 本文を読む