一般理論を読む 改訂版 目次 2024年11月12日 | 総目次 本ブログ 総目次へ戻る このカテゴリーは、「一般理論を読む」という読書ノートを、さらに筆者の文章として展開したものである。一般理論の解説というより一般理論との格闘と考えてもらえばいいと思う。当然、読者にも一般理論との格闘を要請する。 ()内は筆者がつけたものである。一般理論を読む 改訂版 序一般理論を読む 改訂版 はじめに第1編 序論第1章 一般理論 (「一般」とは何か)第2章 古典派経済学の公準 (雇用の需給は賃金でバランスする?)第3章 有効需要の原理 の前提 豊かになるほどそれに比例しては消費は増えない 第3章 有効需要の原理 (豊かさの中の貧困というパラドクス)第3章 有効需要の原理 再考第2篇 定義と概念第2篇 定義と概念 の前に リフレ派の無知いよいよ第一の山場第4章 単位の選定 (経済の基礎単位は総付加価値と総賃金だ)第5章 産出量と雇用の決定要因としての期待 (生産規模も雇用量も事前に決まる)第6章 所得、貯蓄および投資の定義 (投資は所得を産みだすが貯蓄は所得を産まない)付論 使用費用について (期待で決まる使用費用と減価償却の違い)第7章 貯蓄と投資の意味―続論 (人々は使われなかった貯蓄の分だけ貧しくなる)第3編 消費性向第3編 消費性向 の前に 一般理論を根底から覆すためには第8章 消費性向(1)―客観的要因 (豊かになるほど消費に回す割合は減るのだ)第8章 消費性向(1)―客観的要因(続)第4節 (公的債務は資金余剰の裏返し)第9章 消費性向(2)―主観的要因 (利子が上がる時、所得は減少する)第10章 限界消費性向と乗数 (使われない貯蓄は、何かに使ってしまったほうがいい)第4編 投資誘因第4編 投資誘因 の前に いよいよ雇用、利子および貨幣についての考察第11章 資本の限界効率 (資本の将来の期間収益であり期待に依存する)第12章 長期期待の状態 (美人投票のたとえ)第13章 利子率の一般理論 (利子率は流動性選好とのかねあいで決まる)第14章 古典派の利子率理論 上 (マイナス金利でも借り手が増えない理由)第14章 古典派の利子率理論 下 (資金の需給バランスで利子率は決まらない)第14章への付論 マーシャル『経済学原理』、リカード『政治経済学原理』その他に見られる利子率について 第15章 流動性への心理的誘因と営業的誘因 上 (公開市場操作の提案)第15章 流動性への心理的誘因と営業的誘因 下 (流動性の罠)第16章 資本の性質に関するくさぐさの考察 (自由放任では完全雇用を達成できない 資本主義の非営利化という課題)第17章 利子と貨幣の本質的特性 上(人々はなぜこんなに貨幣が好きなのだろう)第17章 利子と貨幣の本質的特性 下 (貨幣はコントロールできるのか?)第18章 雇用の一般理論―再論 上 (ケインズ自身の手になる一般理論の要約)第18章 雇用の一般理論―再論 下(我々は、我々の住む社会を変えられるというケインズの、静かな、しかし確固たる意志)第5編 貨幣賃金と物価第5編 貨幣賃金と物価:「価格破壊」のナンセンス。賃金が下がれば商品価格が下がって需要は刺激されるのか?第19章 貨幣賃金の変化 (雇用量は賃金単位で測った有効需要と一意の関係を持つ)第19章への付論 ピグー教授の『失業の理論』(借り手のないカネは存在するのか?古典派の最も強靭な表現)第20章 雇用関数 上 (有効需要=完全雇用ではないの復習)第20章 雇用関数 下 (雇用関数の非対称性)第21章 物価の理論 (貨幣数量説の権化たるリフレ派を根底から批判する)第五編のまとめ その1 :古典派、現代正統派経済学の否定=ケインズが根本から袂を分かつ「この種の分析」第五編のまとめ その2 :貨幣賃金の切り下げは消費性向、資本の限界効率表、利子率にどのような影響があるか第6編 一般理論の示唆するもの―短い覚書第6編 一般理論の示唆するもの―短い覚書 を検討する前に第22章 景気循環に関する覚書 (現代正統派にはない「期待の崩壊」という視点)第23章 重商主義、高利禁止法、スタンプ付き貨幣および過少消費理論に関する覚書 上 (ケインズの国際貿易論)第23章 重商主義、高利禁止法、スタンプ付き貨幣および過少消費理論に関する覚書 下 (反古典派の系列について)第24章 一般理論がいざなう社会哲学―結語的覚書 筆者訳全文公開第24章逐条解説第24章 一般理論から導き出される社会哲学上の結論 第1節第24章 一般理論から導き出される社会哲学上の結論 第2節第24章 一般理論から導き出される社会哲学上の結論 第3節第24章 一般理論から導き出される社会哲学上の結論 第4節第24章 一般理論から導き出される社会哲学上の結論 第5節 « 一般理論を読む 目次 | トップ | 日本経済を読む 目次 »