映画４～分かりやすいのをお願いします～

最近借りて来たビデオは

『生きる』(黒澤明監督)
『イルマーレ』(本家:韓国版)

『ソナチネ』(北野武監督)
『スパイダーマン２』
『シンドラーのリスト』(未観)

『王の男』(韓国映画・未観)
『ゆれる』(未観)
『ディパーティッド』の８作品。
最近映画本編をちゃんと最後まで一本観れるのは、３，４回目くらい。

なんか寝ちゃうんだよね、途中。
で最初から見直すというのが、悪い意味で僕のスタイル。
ただ集中してないだけだと思うのだが。
そんなことを何回もやって一本の作品を見終えるのがやっとだから
映画を観るという行為を段々億劫に感じてしまうのである。

今でこそ「映画って面白いんだな」って思うけど
もともとは映画の２時間が我慢出来なかったタチだから。
しかし、友人から借りていたDVDに
スタンリー・キューブリック３作品があるんだけど
(『時計じかけのオレンジ』『フルメタル・ジャケット』『シャイニング』)
全く意味が分からんね。

僕はやはり
分かりやすい作品が観やすくて好きだな。
『踊る大捜査線』がイイね、分かりやすくて。
この「分かりやすい」というのは、実に単純な事で
事件が起きて、犯人を捕まえるという

作品の中でやっている事の目的が何であるかっていうのが明確だから、イイんだと思う。
それは、「犯人を突き止めろ！」という１セリフで明示できるし
または、警察モノという事自体が強みで、
「警察とは犯人を捕まえるものなんだ」という前提が既に観客の中にあるから。

『～２』なんてドつぼで
深津絵里が撃たれた時は、僕は本当にビックリしましてね、
長い間、口開けてたから、ビックリし過ぎて。

自分も死んじゃったかと思ったね。
生きてて良かった

僕も深津絵里も。

今こうやって生きてるのが嘘みたいでね
【生きる】ってほんとに素晴らしい事なんだなって

そういう事を、僕はあの映画で学んだ。