松ちゃんの『やりっ放し やられっ放し』

あなたが気になりだしてから 世界が息づいてる(松任谷由実『緑の町に舞い降りて』より)

予想はいつもバブルに沸く偏狭さで正しいのだ!~ジャパンカップ~

2011-11-28 01:16:28 | horse racing
どうも。

今回のジャパンカップは、
久しぶりに勉強して予想した競馬でした。

昨夜に先輩から予想を仰がれ、慌てて新聞を買って...
てな具合で、それくらい遠ざかってたくらいでして
なんせ、エリザベス女王杯も現地に行きながら写真を優先して

100円すら買わなかったぐらいなので、
先輩に請われなかったら、と思うと嗚呼先輩に感謝♪
ってなぐらい今日のジャパンカップの
レース前のワクワク感は凄かったです。

それもこれも近年希にみる顔ぶれ!
凱旋門賞1、2着馬に、ヴィクトワールピサに、
国内の兵(つわもの)ほぼ全部!
あぁいう、
云ったら、何が勝ってもおかしくないメンバーだから

予想しても切りがなくて
ほんとにね、投げ出したくなる。いやホントに。
もう最後の方は(一応、新聞まで買っちゃってるから)
って理由だけでやってる感じだから、
僕は、スタートしたのを見たら
当たって欲しいっていう気持ちもそこそこで

ここまできたら何がきてもエエわ、って気持ち。
いや、ほんとでんがな。
まぁ、今日の予想は
まずデインドリーム・次にペルーサ、この2頭軸から
ブエナビスタ、シャレータ、
ウインバリアシオン、エイシンフラッシュに流し
見事、こなかったんですが(気持ちは木枯し)。

デインドリーム(6着)もペルーサ(16着)も
沈みましたが
でも、
レース前って、振り返ると
「デインドリームが!」
「ブエナが!」
「ペルーサが!」
ってなってて、だからそれぞれが人気上位に来てるんであって

やっぱそれって
【合理的】なんですよね。
過去のデータとか条件とか全部鑑みてるんですから。
10人予想したら、10人それぞれの予想が
合理的には正解だと思う。
(開き直ってる訳でなくて、これは分析ね)
で、あとから追いつくレース結果ってのも正解。

そこらへんが
正解の事実が後から予想に追い付いてくるっていう
いわば競馬等の特性でなんですが...
まぁだから、表現としては
僕らが外す、っていうよりは
【(予想に対して)結果が外れる】の方が的を射てる。

あの、競馬を予想する時の《偏狭さ》って
振り返ってみると面白くてですね、
その周りの見えなさ加減。
今日の事にしてもね、「あっ、あの時」って
少なからず引っかかってた部分はある。

トーセンジョーダンについてもね、あの時引っかかっててね
新聞の情報【"JCも勝てる"と言い残して、ピンナ騎手は帰国】
「ドラマちゃうねんから、そんな言い回し」
と気に留めながら、でも、切ったんです。

ジャガーメイルも【上積みは確か】のコメントに
「う~ん..」と少し考えて、切ったんです。
そういう、《来るだろうと思う》馬を選んでる時の

集中力、気の盛り上がりはバブル期みたいでして、
まだまだイケると金を注ぎ込んだ様に2頭を切ったんです。

また、後に残った新聞なんか見ると

見当外れのチェックが、勇ましいほど虚しくて
テレビとかでよく出てくる

バブルが弾けた時の証券取引所にも見えて
「あほちゃうか..」と呆れつつも、でも!
真剣だった自分は確かに居たんです、悲しい哉。

で、後悔も反省もしたらあかんね、競馬は。
しても切リガナイ意味ガナイ。
それでなくてもね
次の開催では
ちゃんと正解を合理的に導き出しよる、各人が。

で、思ったのと違う馬が一番に駆けてくるんです(笑)
その繰り返し。
だから、前向きにね、ただただ楽しんでいけばいい。

外れても、さっきまでの自分を指差しながら
「あいつ、あほやなぁ」って、それも僕は楽しみ方の1つ。

おめでとうございます、ブエナビスタ様。


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