
先日、『細川家の至宝』展を視てきました。
京都は七条の、国立博物館の特別展で、
興味がある方は是非是非!(~11/23)
今回、あぁいうところに行ってみて
一番面白かったのは
自分の事なんですけど...
絵画、陶器、武具、甲冑、着物、能具等
色々ある中でも
自分が何に惹き付けられるか。
振り返ってみると、あからさまに区別されるんですね。
一言でいえば、自己分析なのですが。
絵画は全く興味が沸かないんです、
そもそも、絵の不出来が判らないので。
やはり、日常的に使う道具、
硯箱(すずりばこ)だとか、あるやこれや...、
そういったモノに機能的には本来必要のない装飾が
昔のモノは凄く凝ってあるんです。
働く農家の娘たちが金箔やらで彩られていて、
しかも、裏に!蓋の。
デザインは昔も今も...いや、
昔の方が凝ってると思います。
そういった
粒差なレベルからでも
人を楽しませようという精神に
涙するくらい感動するんですよね、
ガチで。
あと、昔の装飾は全て宗教(とりわけ仏教・神道)に起因して
その目的も宗教に帰される、って感じで、
そこらへんは
今でいえば、プロパガンダだが(今風の悪い意味でなくて)
今みたいに、宗教とか全く関係ないのない
デザインのためのデザインみたいなものは
視たところ、皆無に等しいですね。
当たり前か、
天皇をはじめ、昔の為政者は仏教等に帰依して、
国政が総て、それに沿って発せられたのだから、
美術=宗教美術っていう
方程式は実感できる。
大陸から渡来した、精巧な仏像などもいくつかありましたが、
ずっと視てると、
それぞれが総て、ちょうど良いサイズ感なのである。
もしかしたら、
仏像の造りに一番適したサイズを
作者は計算しているのだろう、
と、そういったことを勝手に推し測ってました。
あとは、織物でも(これ着てみたい)とか
カメラのストラップにちょうどいいな、とか
ろくな考えしか浮かばなかったのです。
秋だからかなぁ...?
京都は七条の、国立博物館の特別展で、
興味がある方は是非是非!(~11/23)
今回、あぁいうところに行ってみて
一番面白かったのは
自分の事なんですけど...
絵画、陶器、武具、甲冑、着物、能具等
色々ある中でも
自分が何に惹き付けられるか。
振り返ってみると、あからさまに区別されるんですね。
一言でいえば、自己分析なのですが。
絵画は全く興味が沸かないんです、
そもそも、絵の不出来が判らないので。
やはり、日常的に使う道具、
硯箱(すずりばこ)だとか、あるやこれや...、
そういったモノに機能的には本来必要のない装飾が
昔のモノは凄く凝ってあるんです。
働く農家の娘たちが金箔やらで彩られていて、
しかも、裏に!蓋の。
デザインは昔も今も...いや、
昔の方が凝ってると思います。
そういった
粒差なレベルからでも
人を楽しませようという精神に
涙するくらい感動するんですよね、
ガチで。
あと、昔の装飾は全て宗教(とりわけ仏教・神道)に起因して
その目的も宗教に帰される、って感じで、
そこらへんは
今でいえば、プロパガンダだが(今風の悪い意味でなくて)
今みたいに、宗教とか全く関係ないのない
デザインのためのデザインみたいなものは
視たところ、皆無に等しいですね。
当たり前か、
天皇をはじめ、昔の為政者は仏教等に帰依して、
国政が総て、それに沿って発せられたのだから、
美術=宗教美術っていう
方程式は実感できる。
大陸から渡来した、精巧な仏像などもいくつかありましたが、
ずっと視てると、
それぞれが総て、ちょうど良いサイズ感なのである。
もしかしたら、
仏像の造りに一番適したサイズを
作者は計算しているのだろう、
と、そういったことを勝手に推し測ってました。
あとは、織物でも(これ着てみたい)とか
カメラのストラップにちょうどいいな、とか
ろくな考えしか浮かばなかったのです。
秋だからかなぁ...?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます