松ちゃんの『やりっ放し やられっ放し』

あなたが気になりだしてから 世界が息づいてる(松任谷由実『緑の町に舞い降りて』より)

気づいたら何々

2007-06-22 23:51:20 | Weblog
あと15分で明日になってしまうので速攻で打ちます。

これはほんと、皆様にはもしかしたら伝わらないかもしれない話なのですが…。
(かと言って毎回伝わってるのか、これも疑問であるのだが)

「気づいたら何々してた」というのは
僕の場合日常生活の間でよく見かける、セリフというか場面というか。
そういう、ドラマチックではないのだけど、でも文字通りに捉えば、ドラマチックなシーンである。

このセリフが口に出たり、自分に振り返って考えるというのは
【何々】に着手した時に意識が戻るということである。
「気づいたら何々してた」の【何々】の部分は別に問題ではない。
それまでの無意識状態が問題なのである。

歯磨きしようと思って洗面所に行き
歯ブラシとって
歯磨き粉つけて
磨いて
口濯(ゆす)いで

でキッチンに立って
ご飯を作る。
で、気付いたら「台所に立って米研いでた」みたいな。
つまり、【歯磨きしよう】という意思・意識の後の全ての動作は

二十何年も続けてきた当たり前田の、基本的基本の、身に染み付いたものであるから
その間に他に何か考え事をしていた場合
全くそれらの動作を憶えていない事がよくある。

それで台所に立って「米炊こう」という意識が生まれて
「あっ、俺歯磨いたんだ…」って思う、というか気がつくのである。

そんな時はほんと不思議な感じがするね。

正に「気づいたら台所に立ってた…」である。他には風呂の中での動作もそうである。
以上が【「気づいたら何々してた」の話】。

おわり。

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