Fantasy Football(ファンタジーフットボール)戦記

NFLのFantasy Football(ファンタジーフットボール)のほかMLBやNBAについて語ります

Alex SmithとAndrew Bogutが迎えた正念場、2005年ドラフト同期に今後の復活はあるのか

2018年02月04日 10時40分00秒 | NBA

Super Bowlまで前々回前回書いた「若林の熱視線」の続きを書こうと思ったのですが、ちょっとその前に書きたいネタがあります。覚えておいでの方もいるかと思いますが、筆者は2017年9月にこんな記事を書きました。

同じ年次(2005年)にユタ大学からNFLとNBAのドラフトで全体1位指名された、Alex Smith(NFL)とAndrew Bogut(NBA)についての記事です。

その時は、「どっちが、今現在で幸せか」という切り口で「もう一花咲かせるチャンスがまだ残っている」なんて能天気な締め方をしました。しかし2017年シーズンは(NBAの方はまだ進行中ですが)現時点で二人とも正念場を迎えているではありませんか。

まずおなじみのアスミスことAlex Smithですが、2017年シーズンは、開幕前に「シーズン全勝かも」とまでうわさされていたNEを開幕戦でいきなり下し、優勝候補の筆頭に躍り出ました。特にルーキーのKareem Huntが大活躍で、開幕5連勝を飾ります。Smithのパスも冴えわたりました。

しかしシーズン途中にHuntの対策が進んだことなどでチームは不調に陥り、Week6からBye Weekを挟んで1勝6敗。6勝5敗となったWeek12の直後のNFL Japanの記事には、「ファンからスミスの交代を要望する声が大きくなっ」たとSmithの責任にも言及されていました。ルーキーのPatrick Mahomes(2017年ドラフト全体10位指名)を起用するそぶりをHCのAndy Reidが見せたことも大きな波紋を呼びました。

結局、KCはSmithが先発のまま6勝6敗からの4連勝により、最終戦を残してAFC西地区の優勝を飾ります。最終戦にはSmithを休ませてMahomesを先発させる余裕まで見せました。もしかすると、来シーズンに向けたMahomesのテストだったのかもしれません。というのもご存知の通り、KCはSuper Bowl直前の今週、SmithをWASにトレードしたからです。

WASはKirk Cousinsに、2年にわたりフランチャイズタグをつけてプレーさせてきました。Cousinsのフリーエージェント(FA)移籍を容認する布石として、先発級のQBであるSmithを獲得したということのようです。KCは今のところMahomesを育てるのではないかと噂されています。

とはいえ、Smithは過小評価されている気がします。NFL FantasyのQB成績で見ると、Passingは4042ヤード、26TD、5INTという成績で、Russell WilsonとCam Newtonに次ぐ3位の成績。4位のBradyを上回っており、優秀なQBと言えるでしょう。

しかしシーズン半ばで負けが込んだ時点で戦犯扱いされてしまうのもSmithたるゆえん。生まれつきの地味な印象が能力を下回る評価につながっているように思います。

ただ先日のPlayoff WildcardでもTravis Kelceが脳震盪でいなくなってからは、Passingの威力を書いたのも事実ですね。SF在籍時には脳震盪でお休みしている間にColin Kaepernickが台頭し、Super Bowlまで行っちゃったわけですし。

こうしたSmithの爆発力のなさと間の悪さを考えた時、タイムマネジメントが得意でないHCとしては、Mahomes先発という新しいスキームに乗り出したいと考えたのかもしれません。

Smithが指名された2005年のNFLドラフトでは、ご存知の通りAaron Rodgersも1巡目で指名されました。そのRodgersも2017年シーズンは、途中まで快調だったのものの、鎖骨骨折によりシーズン終盤までお休み。Week15で復帰したもののCARに敗れ、2008年シーズン以来連続出場だったPlayoffの望みを絶たれました。

2005年にドラフトされたQBを見ると、Kyle OrtonはCHIをはじめ5チームを渡り歩いた後で引退しており、Dan OrlovskyもDETなど5チームに在籍後(DETは2回)に2017年10月に引退しました。現役を続けているQBもいますが、Derek Anderson(CARの控えQB)、 Matt Cassell(TENの控えQB)、Ryan Fitzpatrick(TBの控えQB)くらいでしょうか。

そういう意味では2005年にドラフトされたQBたちの2017年シーズンは厳しかったと言えますね。もちろん年齢の問題もありますし。それでもSmithにはWASでの逆襲を、Rodgersには怪我からの復帰を熱望してやみません。

最後におまけ程度にNBAのBogutですが、出場24試合中5試合に先発したところでLos Angeles Lakersを解雇されました。今季好調のHouston Rocketsが興味を持っているらしい報道がありましたが、いまのところ実現していません。Bogutの現状を見ると、Smith以上の正念場を迎えています。

この記事は別に、二人をディスりたいわけではありません。今後の二人の行く末に動きがあればまたここで取り上げたいと思います。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR(旧STL) ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
LAC(旧SD) ロサンゼルス・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

Alex SmithとAndrew Bogutはどちらが幸せなの?2005年ユタ大卒ドラフト全体1位を比べてみよう

2017年09月25日 00時10分00秒 | NBA
数回前に載せた記事に、NFLとNBAのドラフト全体1位をまとめた表がありました。作ったときは気が付かなかったのですが、この表に書いた情報に関連して2005年にちょっとした事件が起こっていましたね。
 
ご存知の方も多いと思いますが、この年はユタ大学からNFLとNBAの両方のドラフトで全体1位指名が出たのです。NFLではAlex SmithでNBAではAndrew Bogutですね。
 
Wikipediaの受け売りですが、「No college has had players as the No. 1 pick by both leagues in the same year.」とUSA Todayのサイトにいまだに記事が残っているくらいですから、めったにないことなんです。その後もこの事象は発生していません
 
2005年当時、いまほどNFLを熱心に見ていなかった筆者はこの逸話を、先日Los Angeles LakersにBogutが移籍したことをきっかけに知りました。ということで、今回はNFLのSmithとNBAのBogutという2005年ユタ大卒ドラフト全体1位のどっちが、今現在で幸せかを描いてみることにしました。
 
まずSmithについては、過去にこんな記事を書いています。2005年のドラフト同期のAaron Rodgesとの比較記事です。
 
今期のRodgersとSmithを比較すると、シーズン前は2016年シーズンの後半に鬼人のごとく活躍したRodgersの評価が再燃していました。2015年シーズンに成績を落とし、2016年シーズン前半も今一つだったRodgersでしたが、後半に盛り返し、パスによるタッチダウンはキャリア2度目の40の大台をクリアしたのはご存知の通りです。
 
RodgersはFantasyでも人気が高く、QBとしては最上位の全体19位の人気を得ていました。2016年シーズン全体で稼いだ380.02ポイントが効いていますね。それほど高くない評価を受けるSmithも、比較相手がRodgersでなければ、立派な成績を残していると言えるでしょう。
 
ただSmithは、2015年に比べて成績を落としています。以前触れたLindys Sportsのドラフト展望ではTIER5という低い評価でした。全体145位でFantasyでの人気度合いでは、QBとしてはEli ManningやCarson Wentzよりも下の評価です。このあたりどうかとも思いますが、じゃあなぜ筆者が獲らなかったかというと、爆発力がない印象が強いからですね。うちのリーグでもドラフト当日は指名されませんでした。
 
ご存知の通りSmithは2017年シーズンの開幕戦ではNE相手に31.02ポイントを稼ぎましたが、これはKareem HuntとTyreek Hillの爆発によるものというイメージでしたし、実際Week02はポイントが半減しました。ただ、この生きのいいRBとWR、さらにTEのTravis Kelceの存在を考えると、今シーズンは成績を伸ばしてくるかもしれません。
 
KCは開幕戦のNEとの勝利で、AFC西地区の優勝候補であることを示しました。昨シーズン惜しいところまで行ったOAKだけでなく、 Trevor Siemianが連続22ポイントを挙げ成長をうかがわせるDENもライバルとなりそうです。Rodgersが持っていてSmithにはない、Champion Ringに到達できるでしょうか。
 
NBAのBogutに話を移しましょう。この選手は2002年のYao Ming(姚明)に次ぐ、米国出身ではないドラフト全体1位指名選手としても名をはせました(クロアチア系オーストラリア人)。Milwaukee Bucksに入団後、Golden State Warriorsに移籍し、2014-2015年シーズンに念願のChampion Ringを獲得しています。
 
2015-2016年シーズンは70試合に出場しチームのシーズン最高勝率に貢献、チームのNBA Final連覇も確実視されていました。しかし、Bogut自身が第5戦に怪我を負い、残り2試合を欠場したことで一気に暗転します。
 
この後Warriorsは、3勝1敗からNBA Finalで敗れた初のチームになったわけですが、その戦犯の一人にBogutが数えられたのです。そしてBogutは翌シーズンに加入したKevin Durantのサラリーキャップを開けるという理由で、Dallas Mavericksにトレードされました。
 
さらに悪いことは続き、2016-17年シーズン途中でMavericksからPhiladelphia 76ersにトレードされ、76ersからもカット。そして流れ着いた前年のFinalの相手であるCleveland Cavaliersでのデビュー戦で、なんと脚を骨折してシーズン終了となります。この話は以前、このブログでも書きましたね。
 
結局、Cavaliersでは1分だけ出場した記録を残し、Bogutはこれまた解雇。2017-18年シーズンを前にした9月19日に、Lakersと最低保証の 230万ドルで契約したのです。どうですこの転落の人生。
 
とはいえ、Lakersは期待のドラフト全体2位指名選手Lonzo Ballを擁し、BogutがWarriors在籍当時にコーチだったLuke Waltonが現在のヘッドコーチを務めます。Brook Lopezの控えセンターという役割ですが、これから伸びるチームですから悪い選択ではありません。
 
ではSmithと同様、同期の選手と比べてみましょう。Bogutが指名された2005年のNBAドラフトの出世頭は間違いなくChris Paulですが、Point GuardのPaulとCenterのBogutは比較するのは強引ですね。ということで当時のドラフト履歴を見ていましたら、ちょうどいい選手がいましたよ。Channing Fryeです
 
Fryeは2005年のNBAドラフトでは全体8位でNew York Knicksに指名され、Portland Trail BlazersからPhoenix SunsOrlando Magicを経て、現在はCavaliersの選手です。Blazers時代には、このブログでもおなじみのGreg Odenともチームメイトでしたね。そして、Bogutが戦犯となって敗れた2015-16年シーズンのシーズン途中からCavaliersにいるため、Champion Ringもゲットしています。
 
先発の出場の割合が高いBogutと、キャリアの半分強しか先発がない(つまりチーム内での存在感が大きく異なる)Fryeを比較するのはBogutに失礼かもしれません。しかしBogutにはそれを上回る「怪我がち体質」という問題があり、2005-06年シーズン以降の出場試合数は671(うち先発は651)しかありません。Fryeの出場数は801(うち先発は438)、出世頭のPaulが834(全試合先発)試合の出場だけに見劣りがしますね。
 
Dunk Shoot誌が毎年出している「NBA全30チーム完全ガイド&選手名鑑 2016-17年シーズン版」によると、Bogut は「ペイントゾーンでのディフェンスは極めて優秀。怪我の多さが泣き所」とはっきり書かれていますね。「悲願の優勝の一助となった」という評価のFryeとはイメージが違います。10月に発刊される2017-18年シーズン版にはどう描かれているでしょう?
 
Bogut部分が長くなってしまいましたが、ここまで長々と書いたようにSmithは今季優勝を狙えるチームでそこそこの評価の先発QB、Bogutは再建を図るチームの控えCenterです。両者の甲乙を付けるのは読者の皆様にお任せしますが、もうベテランの域に入った二人には、もう一花咲かせるチャンスがまだ残っていることも事実。その後年の全体1位の(そして全体1位ではないその他大勢の)選手には、もう現役を退いている選手がたくさんいるわけですから。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

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NBAで発生した超大型トレード、NFLで例えるとどれほどのインパクトなのか考えた

2017年08月26日 11時00分00秒 | NBA
みなさまのおかげで、NFL2017年シーズン予想クイズ」の回答者が11人になりました。2017年シーズン開幕前日の2016年9月7日いっぱい(日本時間)まで受け付けていますので、ぜひお答えください。
 
さてNFLのFantasy Draftが近づいているのに、今回はNBAネタです。

Cleveland Cavaliers(Cavs)のPoint Guard(PG)Kyrie Irvingが、Boston Celtics(BOS)のPGであるIsaiah Thomasとほかの選手やドラフト1巡目の指名権とセットでトレードされました
 
このニュースには二つのインパクトがあります。一つは2016-17年シーズンのNBA Eastern Conference Finalで対戦した両チームが司令塔を交換したこと。もう一つは、この二人がNBAの2011年ドラフトの1巡目1位(Irving)と2巡目30位(Thomas)だったということです。
 
Irvingは2015-16年シーズンのNBA Final第7戦で、決勝3PointをStephen Curryの頭越しに決めて以来、一皮むけた感があるPG。Cavsは2016-17年シーズンのFinalで3年連続でGoldenstate Warriorsと対戦し、1勝4敗で敗れましたが、IrvingはなんとTradeを要求しました。
 
 
Cavsにはご存知、絶対的エースのLeBron Jamesがいます。ClevelandはReBronの地元(近郊都市のAkron出身)であり、Irvingはここにいる限りLeBronの陰の存在にならざるを得ません。Warriorsと3年連続で戦った今、(2015-16年シーズンにリングも獲ったことだし)次の環境を求めようとする気持ちも理解できます。
 
ここでトレードの相手になったのが、直前のシーズンにEastern Conference Finalを戦った相手チームであるBOSのThomasであったというのには驚きました。特に2016-17年シーズンのBOSはThomasの大活躍と、Cavsのレギュラーシーズン終盤の失速もあって、Eastern Conference全体の1位シードを得ていました。それほどの大躍進を遂げた立役者のThomasをまさかTradeに出すとは意外でしたね。
 
そしてもう一つの因縁はIrvingとThomasが2011年NBA Draftの同期だったこと。Irvingが1位指名だったのに対し、Thomasは最後の最後60番目指名でした(NBAはドラフトは2順しかないのです)。ただし6シーズンかけて、ThomasがIrvingと対等の関係になったということではありません。Thomasには2018年のドラフト1位指名権と、先日#99を着けている選手の一人として名前を挙げた、Jae Crowderもおまけでついています。
 
ドラフト1巡目1位でリングも持っているIrvingの方が、2016-17年シーズンに平均得点29.1ポイント(全体3位)をあげて2度目のオールスターにも選ばれたThomasよりも格上であることが分かるトレードでした。それでも身長が低く(公称の175㎝はないだろうとよく言われます)ドラフト指名順位が最下位と低かったThomasが、ここ数年でIrvingの交換条件になり得る存在まで実績を積み上げてきたともいえます。
 
ということでNFLにもドラフト1巡目1位でSuper Bowlを取った選手っていたっけとちょっと考えました。これで作った表がこちらですね。左がNFLで右がNBAで、1998年からの20年分です。
 
よく考えるとNFLの現役選手には、ドラフトで全体1位指名を受けSuper Bowlを獲った選手は一人しか残っていません。これが誰だかおわかりですね(赤字がSuperbowl、またはNBA Final優勝選手)。
 
NamePOSTeamUnivYearNameTeamUniv
Myles GarrettDECleveland BrownsTexas A&M2017Markelle FultzPhiladelphia 76ersWashington
Jared GoffQBLos Angeles RamsCalifornia2016Ben SimmonsPhiladelphia 76ersLouisiana State
Jameis WinstonQBTampa Bay BuccaneersFlorida St.2015Karl-Anthony TownsMinnesota TimberwolvesKentucky
Jadeveon ClowneyDEHouston TexansSouth Carolina2014Andrew WigginsCleveland CavaliersKansas
Eric FisherTKansas City ChiefsCentral Michigan2013Anthony BennettCleveland CavaliersNevada, Las Vegas
Andrew LuckQBIndianapolis ColtsStanford2012Anthony DavisNew Orleans HornetsKentucky
Cam NewtonQBCarolina PanthersAuburn2011Kyrie IrvingCleveland CavaliersDuke
Sam BradfordQBSt. Louis RamsOklahoma2010John WallWashington WizardsKentucky
Matthew StaffordQBDetroit LionsGeorgia2009Blake GriffinLos Angeles ClippersOklahoma
Jake LongTMiami DolphinsMichigan2008Derrick RoseChicago BullsMemphis
JaMarcus RussellQBOakland RaidersLSU2007Greg OdenPortland Trail BlazersOhio State
Mario WilliamsDEHouston TexansNorth Carolina St.2006Andrea BargnaniToronto Raptors 
Alex SmithQBSan Francisco 49ersUtah2005Andrew BogutMilwaukee BucksUtah
Eli ManningQBSan Diego ChargersMississippi2004Dwight HowardOrlando Magic 
Carson PalmerQBCincinnati BengalsUSC2003LeBron JamesCleveland Cavaliers 
David CarrQBHouston TexansFresno St.2002Yao MingHouston Rockets 
Michael VickQBAtlanta FalconsVirginia Tech2001Kwame BrownWashington Wizards 
Courtney BrownDECleveland BrownsPenn St.2000Kenyon MartinNew Jersey NetsCincinnati
Tim CouchQBCleveland BrownsKentucky1999Elton BrandChicago BullsDuke
Peyton ManningQBIndianapolis ColtsTennessee1998Michael OlowokandiLos Angeles Clippersthe Pacific
 
はい。Eli Manningです。指名されたのは2004年ですからもう10年以上前。それから指名された選手のうちQBは8人いますが、まだ誰もリングを手にできていません。NBAもここ20年では3人です(3人とも現役)。
 
惜しかったのはNFLの2015年シーズンでSuper Bowlにたどり着いたCam Newtonですが、ドラフト同期で全体2位のVon MillerにSuckをくらいMVPを奪われ敗れました。ここでNewtonがリングを獲れていれば、Irvingとは同じ年のドラフトでもありますし、それなりのポジション(若手だけど結果は出すやつみたいな)に位置付けられているかと思います。
 
今回のIrvingとThomasのトレードをNFLで考えるとどんなものでしょう。
 
リーグの決勝戦(FinalやSuperbowlの一つ前)を戦った相手ということなら、2016年シーズンのAFC Champion Shipを戦った、Tom BradyとBen Roethlisbergerの電撃トレードのようなものでしょうか。これがNFCならAaron RodegersとMatt Ryanのトレードですかね。まあ、どちらのセットにもドラフト1巡目1位はいませんが、選手同士の年齢が近いことだしイメージできます。
 
ドラフト1巡目1位と同期の下位指名選手の交換は、NFLではちょっと思い浮かびませんでした。無理を承知でいうと、ドラフト1巡目2位だったRG IIIをドラフト同期2巡目47位のBrock Osweilerが追い出したCLEくらいでしょうかね。といっても、IrvingもThomasもNBAではオールスター選手ですから、RGIIIとOsweilerのセットと比べてはいけません
 
結論を言えば、今回のNBAの大型トレードをNFLに例えるなら、「Aaron RodegersとMatt Ryanをトレードしたようなもの」だとお考え下さい。いやいやこっちのトレードの方が近いというアイデアがありましたら、コメントで教えていただけると幸いです。
 
次回は、11人まで増えたクイズの途中経過で話を作ります。
 

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語りますのでよろしくお願いします。

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CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
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「いともたやすく行われるえげつない行為」にバスケの神が怒った?BogutとDurantが相次ぎ負傷

2017年03月08日 00時02分00秒 | NBA
今日もNBAネタ満開で行きます。
 
Cleveland Cavaliers(Cavs)のAndrew Bogutが左足脛骨を骨折しました。NFLファンの方には何のことかわからないかもしれませんが、少しだけNFLにも話をつなげますのでお付き合いくださいね。
 
Cavsは2016年のNBA Finalを制したディフェンディングチャンピオン。そしてBogutはそのFinalでCavsに敗れたGolden State Warriors(Warriors)にいて、2016-17シーズンからDallas Mavericksに移籍したのですが、シーズン途中で解雇。そして向かった先がCavsだったのです。怪我を負ったのはCavsでのデビュー戦でしたが、わずか58秒で終わったそうです。
 
実はこの話には前振りがあります。Warriorsには今シーズン、かつて得点王を4度も獲ったKevin Durantが加入していたのですが、そのDurantも2月末に左ひざ内側側副靭帯損傷、脛骨挫傷により無期限欠場となっていたのです。そもそもDurantをWarriorsに加入させるサラリーキャップスペースを空けるために、BogutはWarriorsから放出されています。結局、その二人ともが負傷により、新たに加入した前年Final出場チームから消えた(シーズンアウトの可能性も大)ということです。
 
もっと言うと、2015-16年シーズンのWarriors はシーズン最高勝率を残していました。Splash Brothersと呼ばれるStephen CurryとKlay Thompsonを中心とするチームはMichael JordanのいたChicago Bullsの記録を抜き、73勝9敗でレギュラーシーズンを終えました。前シーズンに引き続きCavsとの対戦となったFinalでも圧倒的有利を伝えられており、3勝1敗までCavsを追い詰めたときには、Warriorsの2連覇を疑う余地もありませんでした。
 
ところがまさかの3連敗をしてチャンピオンを逃しました。5戦目にBogutが左ひざの怪我を負い、そのまま最終戦まで欠場したことも敗戦の理由のひとつでした。
 
しかし前年悔しい思いをしたからと言って、そこにDurantを連れてくるのは反則ですね。Durantも、NBA入りしてから在籍していたOklahoma City Thunder(1年目はSeattle Supersonicsでしたが移転してチーム名が変わりました)を優勝に導くのではなく、優勝に近いところにいるWarriorsに移籍するという安易な道を選んだわけですから、ほかのチームのファンやOklahoma City市民から非難されても仕方ないでしょう。
 
この移籍はNFLで例えるなら、パーフェクトシーズンを目指して負けた2008年のNEが、翌シーズンにちょっとありえない有力選手を連れてきたようなものだと思ってください(ごめんなさい、いい選手のたとえがないありませんでした)。Bogutの話までたとえるならNEから押し出された選手が別のチームを経由してNYGに入ったということですね。そして二人とも怪我を負ってほぼシーズンアウトになったというのが今日現在です。とても分かりずらいたとえになっていますね。
 
何でこんなことが起こったかというと、背景にはNBAのサラリーキャップの急拡大という事情があります。金額は2016-17年シーズンは9414.3万ドル。2015-16年シーズン が7000万ですから1.35倍にも及ぶ劇的なアップです。
 
2017年シーズンのNFLサラリーキャップが1億6700万ドル(約189億8500万円)で2016年シーズンの1億5527万ドル(約176億5700万円)から1200万ドル(13億6400万円)も上昇しているじゃないという人がいるかもしれません。しかし拡大率は10%にも至りません。総額はNFLが勝っていますが、しかしチームのRosterがNBAは15人でNFLの53人の3分の1以下です。選手がもらえる金額はNBAのほうがおいしいというわけです。
 
そこにもってきて前年比で1.35倍のサラリーキャップ拡大ですから、選手の年俸がちょっと増えても(一人くらい大物をとっても)なんとか賄えます。Durantほどの実績を持つ選手が前々シーズンのチャンピオンで、前年もFinal敗戦のWarriorsに移籍できたのはこうした事情があってのことです。NFLはやはりサラリーキャップがきついように見えますね。
 
そしてもう一つ、重要なのはNBAではここ数年Finalに出場できるチームが偏っているのです。なにせ東地区はReBronが6年連続Final出場(Miami Heatで4年、Cavsで2年)。これに対して西地区はWarriorsの2連覇の前は、Sun Antonio Spursが2年連続出場で、その前がやっとDurant在籍当時のThunderです。
 
つまり過去5シーズンでFinalに出場したチームは5チームしかいないことなります。そして今季も東はCavsで西は本命Warriorsの対抗SupersによるFinalになりそうな雰囲気です。だったらこのどこかに行ってFinal出場を目指す選択肢もあり得ます。
 
こうして一部の選手は、残り少ない現役のうちにチャンピオンリングを手に入れるため有力チームへの移籍を希望するようになりました。前シーズンはSupersに、今シーズンはWarriorsにほぼ最低額で契約を交わしたDavid Westなんて選手もいます。そこにサラリーキャップスペースの拡大があるわけですから、有力チームはさらにチームの補強が容易になります。
 
こうした選手やチームのふるまいを筆者は、ジョジョの奇妙な冒険第7部(スティールボールラン)のスタンドの名を借りて「いともたやすく行われるえげつない行為」と呼んでいます。一文の中に「行」の字が2回出てくるところに、ジャンプスクエア編集部の詰めの甘さを感じないわけではありませんが、まあそれはともかく要はリング乞食的な行為ですね。
 
ということもあって筆者は、今回のDurantとGogadが続けざまにけがを負ったのは、バスケットの神(もちろんJordanのことではなく)による怒りの鉄槌ではないかと考えています。チームの実力が平準化して、それぞれの地区でどこがFinal出場になるか皆目見当がつかない状況がリーグが楽しくなるための鉄則ですが、それと逆行している動きがちょっと目についていました。
 
そういう意味でいうと、筆者としてはCavesとWarriorsを倒してFinalに進もうとするチームの奮闘に期待したいところです。怪我を負ったBogutとDurantには同情しますが、リーグが面白くなるという意味では肯定的にとらえています
 

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語りますのでよろしくお願いします。

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BirdmanとGreg Oden、2013-14年シーズンのMiami Heatでの邂逅

2017年02月18日 20時51分00秒 | NBA

今回は久しぶりのNBAネタでいきます。Super Bowlが終わるとすぐNBA Allstar Weekend(それが今週末のこと)があって、さらにトレード期限が迫ってくるというようにNBAのシーズンが徐々に終盤戦に移行していきます。

先日The BirdmanことChris AndersenがCleveland Cavaliersから放出されました。正しくはCharlotte Hornetsとのドラフト2巡目と金銭の絡むトレードですが、その後Hornetsからも解雇され、15シーズン目を迎えた38歳の選手が引退の危機にさらされています。前年のNBA ChampionのCavsには、怪我で今シーズンの全休が決まったBirdmanを抱えていられる余裕がなくなり、残念ながらの放出となったようです。

Birdmanは2001年にDenver NuggetsでNBAにデビューし、2004年と2005年(この年はNew Orlins Hoernetsに所属)にはNBA Allstar前夜の、Slamdunk Contestに出場していました。動画を見ていただくとわかるのですが、粗削りの白人センターというイメージでした。

特に2005年では失敗を繰り返し、実況アナウンサーからも笑われるという痛い経験もしました。そのトラウマが尾を引いた訳ではないと思いますが、2006年から薬物禁止のかどで2シーズンを棒に振ります。

筆者がBirdmanを意識するようになったのは、薬物による出場停止が明け、Nuggetsに舞い戻った2009年ころから。入れ墨バリバリの変な選手という印象でした。といっても現在から見ればその入れ墨はまだまだかわいいものだったのですがね。

ご存知の通り、最近はこうなっています。

ビデオの通り、Birdmanがコートにいるかどうかは一目でわかります。1試合当たりの出場時間は17分程度とそこそこで、「ゴール下の番人」という役割は地味ですが、見た目で非常に存在感があるため、人気が出るのもうなづけます。

出身校を調べてみると、Blinn Collegeという聞いたこともない大学(短大らしい)。Wikipediaによると、Birdmanが同大学OBで唯一のNBA選手と書いてありますから、レベルは推して知るべしでしょう。

大学卒業後はまず中国のチームと契約し、その後メキシコのチームそして、NBA Development Leagueの「Fayetteville Patriots」を経て2001年にようやくDenver Nuggetsに入団したわけですから、相当の苦労人であることが分かります。

そして薬物による出場停止が解けた2008年はもう30歳。筆者が知った時点でもう三十路ですから、その先のキャリアは長くないものだと思っていました。

しかしBirdmanは、ReboundやBlockshotで力を発揮するベンチスターターとして重宝されて、しぶとくリーグで生き残ります。Nuggetsに移籍してから(2008–12)→Miami Heat(2013–16)→Memphis Grizzlies(2016)→Cleveland Cavaliers(2016-17)と渡り歩いて現役を続けてきました。

2016-17年シーズンは、Heatの同僚だったLeBron Jamesが率いるCavsに移籍。勝手知ったる同僚とひと花咲かせるかと思ったときに右ひざのMCLを断裂して、今期絶望。冒頭のHoernetsへのトレードにつながります(長い経歴だなあ)。

さて、そのBirdmanですが、Heat在籍当時の2013年NBA Finalで優勝メンバーに名を連ねました。この年はご存知の通り、Ray Allenが6戦目に同点Three Pointを決め、7戦目にTim Duncanが「床ドン」をしたあのFinalですね。Birdmanはこのどちらの試合にも出場していました。

長年の苦労が報われたわけで、直後にインタビューを受けるBirdmanの動画をYouTubeで見ることができます。

そして翌2013-14年シーズンに、HeatにあのGreg Odenが途中加入します。Odenについては以前ここでも書きましたが、オハイオ州立大学を経てNBAドラフトの1巡目1位で指名された花形選手。膝の怪我さえ無ければ、Bill Russellにまでなれたかもとされた逸材でした。

当時のHeatはLeBronとDwayn Wade、Chris Boshの THREE KINGSを擁していたことでチームの総年俸が上昇。リング下を守る選手は必要だけど、給与がお安くないと困るという事情を抱えていました。その事情にマッチしたのがBirdmanでありOdenだったというわけです。

実際、2人は2013-14年シーズンのRS(regular season)とPlayoffで何試合か同じ試合に出場しています。 Odenが出場したのはRSが23試合でPlayoffが3試合だったのですが、 過去ログでその全試合の経過を見た限り、 二人が同時にコートにいた時間帯はうまく見つけられませんでした。

二人ともBoshとUdonis HaslemというCenterとPower Forwardの控えという役割が重なったせいですね。Odenの代わりにBirdmanがコートに入る(またはその逆)は何回かありました。

二人が最後に同じ試合に出場したのはRSでは2014年3月26日のIndiana Pacers戦。この日OdenはHeatの一員として最後の先発を果たしますが、Birdmanとは出場時間が重なることはありませんでした。NBA Finalでも2試合(3試合目と4試合目)、出場時間は重なっていませんが同じ試合に出ていたようです。

OdenとBirdmanが戦ったNBA Finalは、ご存知の通りSan Antonio Supersの「Beautiful Bascketball」の前に完敗します。入団当時のキャリアは対照的な二人がまわりまわってチームメイトとなり、あのSpursと闘っていたんですね。

同シーズン終了後にOdenは中国リーグに旅立ちます。加入したチームは江蘇ドラゴンズ(Jiangsu Dragons)。そう、Birdmanが大学卒業後の中国時代に在籍した Jiangsu Nanjing Steel Dragonsの今の姿ですね。BirdmanがOdenを紹介したかまでは分かりませんが、これもちょっとした因縁ですね。

では二人はNBAで同じ試合で同じコートに立ったことはなかったのでしょうか。

いや、あったんです。勘のいい方はおわかりですね。

そう、それはOdenのルーキーシーズン(Odenは1年目を全休しているので2年目)に当たる2008-09年。2008年12月22日、Portland Trail Blazers@Denver Nuggetsで二人は初めて同じコートに立っています。

二人ともゴール下の選手なのでMatchupするのは当然。BirdmanがOdenにFaulしたという記録も残っています。Heat時代に同じコートに立った記録を見つけられなかった筆者としても会心の発見でした。

2008-09年シーズンのその後の試合でもマッチアップしていたり、Heat時代の慈善訪問に行ったりして、二人が同じカットに収まっている写真がありますので、Getty Imagesのサイトで「chris andersen greg oden」で検索してみてください。

Odenは既報の通り引退しましたが、Birdmanについてはまだ分かりません。もしかすると怪我を克服し、来シーズンのNBAのコートに舞い戻るかもしれません。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語りますのでよろしくお願いします。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
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AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
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KC カンザスシティ・チーフス LA ロサンゼルス・ラムズ
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SD サンディエゴ・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

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