NBA Finalも終わったことですし、いよいよ本格的にFantasyの準備を始めましょう。
今シーズンはFantasy Footballの初心者ガイド的な説明もしていきます。これからリーグを始めてみようという方にも参考になるように、いろいろ情報を書きますね。
先日、紀伊国屋書店の新宿店、7階の洋書コーナーに行ってきました。既にFantasy用と通常(NFL全体の)のGuide Bookが4種類ずつ並んでいましたよ。
Draftが4月末に終わって、その情報を盛り込んが雑誌が出来上り、日本に届いたわけですね。その前にほかの都内の書店をいくつか回りましたが、紀伊国屋が一番そろっていました。いろいろある中から気に入ったものを選ぶなら、ここが一番でしょう。
実は筆者はFantasyのGuidebookを買うのは今年が初めて。昨年はFantasy参加が決まったのが遅かったので、雑誌の情報は既に古くなっていたのです。
迷いましたが、LINDY'S FANTASY FOOTBALLを購入しました。この後にシーズン開幕まで、怪我とか出場停止とかいろいろな事件が発生するでしょう。このあたりのフォローはネットでするので、雑誌は1種類あればいいと考えました。
筆者が選んだLINDY'SはPosition別のチャートが見やすいところが気に入りました。ほかにも、ポジションごとの選手の「格」が見える「TIERS」や各チームの現時点での先発選手予想を一覧にした「POWER GRID」などが選手選定で役立ちそうです。
私たちのリーグは、前シーズンのYahoo.comからNFL.comに引っ越すことになりました。そこで、その準備からしていきます。NFL.comのアカウントの取り方はそれほど難しくないので、皆さんやってみてください。
NFL.comのDraft Center→BreakdownではMock Draftその結果を受けて、選手の人気度が見えています。
Mock Draftの参加者が選んだ選手の順番と、現時点での平均ピック順位が並んでいます。
現時点でのトップは、LINDY'S FANTASY FOOTBALLの表紙にもなっているAntonio Brown。1.23番目に指名されているということは、ほとんどのMockでは1番目か2番目で指名されているということです。
もっと言えば、ドラフトの順位で1番か2番を持っていないとAntonio Brownは初めから手に入れられないということです。参加者の人数と平均順位を見れば、1巡目そして2巡目で指名できそうな(売り切れそうな)選手も察しがつきます。
例えば10人のリーグで1巡目は4番目の指名権を持っていた場合は、2巡目は7番目(全体17番目)の指名になります。(これは一般のFantasyドラフトでは指名順位が折り返されるから。10番目の指名権を持っていた人が2巡目は11番目の指名ができ、次は1巡目9番目が12番目を指名するというように指名順位が逆転します。詳しくはMock Draftのところで解説します)。つまり、上位17番目に並んでいる選手はほぼほかのチームに獲られると思ってください。
昨年のシーズン直前は、 Adrian PetersonとLe'Veon Bellという二人のRBが1位と2位を争っていましたが、今期はWRが上位に3人並んでいます。RBでは昨年の最優秀新人攻撃選手(OROY)のTodd Gurleyが入っていますね。
このあたりの順位はシーズンまでに変動していくでしょうが、自分がドラフトの1巡目でドのあたりなら取れそうか目算をしておくために有効になるでしょう。
次回はMock Draftの話を解説していきます。