Fantasy Football(ファンタジーフットボール)戦記

NFLのFantasy Football(ファンタジーフットボール)のほかMLBやNBAについて語ります

NFL DraftタイムシフトではDAZNに軍配、GBの1巡目はT.J.Wattの指名見送りにがっかり

2017年04月30日 22時00分00秒 | Game Pass
2017年のNFL Draftが終わりましたね。筆者は金曜日(DraftDay1)は朝から仕事→夜に帰宅後タイムシフトして視聴、土曜日(DraftDay2) は都内某所で仲間と一緒にリアルタイム視聴、そして日曜日(DraftDay3)は夕方から夜にかけて、この原稿を書きながらタイムシフトした中継を横目で見ています。

つまりリアルタイムで視聴した土曜日以外、筆者は時間をずらしてDraft 中継を見たわけです。そしてこうした目的にNFL GAME PASSが使い物にならないという事実に直面しました。

GAME PASS に「見逃し配信」サービスが用意されておらずGAME PASSのサービスの一つでリアルタイムでNFL番組を垂れ流している「NFL NETWORK」は日本時間では15時から3時間、時間をずらしてDraftの様子を再放送をしていたようです)、見たい時に見る(そして自分の勝手で飛ばし見ができる)オンデマンド視聴ができなかったのです。
 
これで年間3万円を支払っている身としてはつらいですね。日本語でない英語中継でいいから、現地のドタバタ具合をそのまま追体験したかったのに。
 
では、筆者はどうしたかというと、以前1か月間お試し期間に加入していた、DAZNを利用したのです。なんとこちらには、3日とも見逃し中継があるじゃないですか。日本時間28日のDraftDay1は5月1日9時までしか視聴できないようですが、それでも十分ですね。上に書いた通り、DraftDay1は金曜日21時ころから、約12時間遅れでドラフトの様子を視聴できました。

DraftDay1は延べで4時間以上ありましたが、最後の方は飛ばし飛ばしで見たのでトータルの視聴時間は2時間程度。それでも、生で見たのとそれほど差のないワクワク感を味わえました。本家のGAME PASSがDAZNにサービス面で負けてどうすると思いますが、このあたりほんとにどうにかならなかったのでしょうかねえ。
 
先ほど、DraftDay3の再生を開始しましたが、なんとこの日は延べで7時間もの中継時間になるとのこと。間にCMなどのインターバルが挟まるとはいえ、4巡から7巡まで一気に終わらせるためには、なかなかの長丁場になるようですね。さすがに全部を続けてみるのは無理そうです。

さてNFLドラフト中継で一番興奮するのは、突然のトレード情報が入ったときですね。サンドウィッチマンではありませんが。例えばDraftDay1、CLEの1位指名がMyles Garrettに決まったすぐ後に、SFの2位指名権がCHIにトレードされたアナウンスがありました。こうなるとワクワクするじゃないですか。

指名選手が公開されるまでの現地中継スタジオではSolomon Thomasを指名するのではという声が多かったですが、CHIが指名したのはMitchell Trubisky。その瞬間、中継で映し出されたCHIのファンが8割がた頭を抱えていたのが印象的でした。QBはそこそこいるんだからディフェンスに行けばいいのに、ってファンの声があふれていたようです。私がCHIのファンでもそう思っていたでしょう。
 
前回の記事でSFがTrubiskyを指名するかもという噂があると書きました。SFが指名すると本気で思ったのか、QBニーズが高いほかのチームがTrubiskyを狙ってると思ったのかは定かではありませんが、CHIはトレードアップに走りました。第3位を第2位に上げるための代償は2017年の3巡目と4巡目、そして2018年の3巡目と、決してお安くありません

 もしSFがTrubiskyを指名するつもりがなく、最初からThomasを指名するつもりで、ほかのチームもトレードアップを考えていなかったのなら、CHIは大失敗ということになりますね。黙っていても、3位でTrubiskyを指名できたわけですから。しかしそんなのは結果論。決まった後に公開するなら、勝負して勝ち取れってことなんですね。
 
もちろん指名直後にCHIのGMは、「Mike Glennonが先発」と言い切りましたが、そんなのはいくらでも変わります。Glennonも先発の座を新人に奪われないようにしなくてはなりません。移籍して先発の座を確保したばかりのGlennonにとって、いきなりの正念場になりました。
 
それよりも、3月にDALから移籍してきて、あのJay Cutlerが着けていたJersey Number #6を得てCutler復帰の芽を摘んだMark Sanchezが微妙な存在になってしまいました。2016年シーズン前にPHIからDENに移ったものの、DENが1巡目にPaxton Lynchを指名したことで居場所がなくなり、Tony Romoが背骨を圧迫骨折したDALに移籍したのにDak Prescottの台頭で出番がほとんどなくなったSanchez。せっかく手に入れたGlennonの控えの座さえも危うくなってきました。いわゆる新人QBの獲得で居場所がなくなるベテランの役回りを、2年連続で演じているSanchezに、ちょっと同情しました。
 
さて、1巡目ですがGBを応援している身としては、T.J.Wattの獲得にちょっと期待していることも前回書きましたね。そして1巡目の指名が進む途中まではWattの指名がなく、もしかしたらホントにありかもなんて思っていた筆者ですが、指名の間のインターバルを飛ばしながら視聴しているうちに、気が付いたらいつの間にかGBの1巡目指名がなくなっていることに気づきました。なんとGBがトレードダウンして1巡目29位をCLEの2巡目1位と交換しているじゃありませんか。
 
そしてT.J.Wattは本来GBの指名順の次の指名順を持っていたPITに1巡目で指名されました。つまりGBはT.J.Wattを1巡目で指名できたのに見逃したということですね。もちろん、様々な情報を加味してGBのWar Roomではこの順位での指名はないと判断したのでしょう。では2巡目1位の時点で残っていたらどうしていたのかはわかりませんが。

このGB首脳の判断を筆者は支持しますが、ちょっとだけ悲しかったですね。ではGBはこの後、どういう指名をしたのでしょう。あまり選手の能力とかに踏み込むのは得意でないのですが、この続きは次回に。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語りますのでよろしくお願いします。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR(旧STL) ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
LAC(旧SD) ロサンゼルス・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

フッター

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東 BUF バッファロー・ビルズ NFC東 DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・フットボール・チーム
AFC北 BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北 CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南 HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南 ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西 DEN デンバー・ブロンコス NFC西 ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
LAC ロサンゼルス・チャージャース SF サンフランシスコ・49ers
LV ラスベガス・レイダース SEA シアトル・シーホークス