?2月13日、釧路市、平成20年度当初予算発表
<小学校改築事業費> 3,600 万円
?中央小学校・湖畔小学校改築に向けた設計経費
<東栄小学校校舎再利用関連整備費> 7,600 万円<上は中央小学校(もとの寿小学校)、右は廃校になった旭小学校>
2月16日付『北海道新聞』第24面〈釧路〉によると、すでに、平成17年度に基本設計を終え、この4月に開校される釧路小学校(日進小・東栄小・柏木小が統合、日進小の校舎を使用)の改築着工が、中央小学校の改築(平成22年度予定)の後に回されることに疑問の声が出ているという。
三市町合併による阿寒中学校新築・耐震調査の結果による湖畔小学校改築という想定外の工事が出来したとはいえ、築40年の老朽校舎に子どもを通わせる保護者にとっては、心中穏やかではなかろう。
しかし、深刻な財政難に喘ぐ釧路市にとって、空き校舎の活用も重なって、あそこもここも同時に、あれもこれも早期にと簡単に解決できるとは思われない。市も市教委も頭を悩ませているに違いない。