タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

『讀賣新聞』と『北海道新聞』とでこんなに違う「テロ準備罪法案」報道

テロ準備罪 処罰対象は?
市民団体や企業 適用されず
(上掲『讀賣新聞』第2面の見出し)

テロ準備罪 与党「奇策」
参院委採決回避 自民、公明に配慮
野党「戦術ミス」の声も
(上掲『讀賣新聞』第3面「スキャナー」の見出し)

「加計隠し」へ禁じ手
首相の意向を「忖度」
「丁寧な説明」ほど遠く
(上掲『北海道新聞』第2面の見出し)

「共謀罪」法強行成立へ
「監視社会」目前に
 内心の処罰、捜査権乱用…疑念置き去り
(上掲『北海道新聞』第3面「フォーカス」の見出し)

「共謀罪」で与党が「中間報告」
 国会軽視に野党猛反発
 自公提案の「中間報告」とは
(上掲『北海道新聞』第5面の見出し)

道内刑法学者ら
 壊れる法体系 憤り
「犯罪者扱い増える」
「あいまいさ意図的」
(上掲『北海道新聞』第 30 面の見出し)

「共謀罪」法 強行成立へ
「暴挙だ」列島怒り
 道内 抗議の声やまず
 国会前「国民の声聴け」
(上掲『北海道新聞』第 31 面の見出し)

 我が地方紙は、明らかに常軌を逸している。これでは、赤い赤い『夕日新聞』や某政党機関誌『紅旗』よりはるかに赤く偏向している。

 根拠のない危機感を煽り、国民を誤った方向へと誘導する手口は異様で、北海道を「人民共和国」にでも仕立てる気かしらむ。
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