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※2 最高路線価の順位を書き込んだ地図は、国税庁が発表したデータを基に筆
※2 最高路線価の順位を書き込んだ地図は、国税庁が発表したデータを基に筆
者が作成。富良野税務署の「15 位」は「16 位」の誤り。
国税庁が7月3日に発表した、相続税や贈与税の算定基準となる2017年1月1日時点の路線価によると、北海道内 30 税務署管内の最高路線価は、昨年比上昇がサッポロを中心に8地点、横這いは一つ減って 10 地点、下落は一つ増えて 12 地点となった。
※1 釧路税務署管内最高路線価の釧路市北大通 13 丁目。
※2 北大通及び駅前南浜町通を挟んで、右(釧路駅)側が北大通 14 丁目、
※2 北大通及び駅前南浜町通を挟んで、右(釧路駅)側が北大通 14 丁目、
左(幣舞橋)側が北大通 13 丁目と分かれる。
札幌を除く地方拠点都市は、一部に下げ止まり感がないでもないが、全体として下落傾向が続いている。少子高齢化で人口減に喘ぐ地方は下落に歯止めが掛からず、札幌圏や一部観地との二極化が今後いっそう強まるだろう。
釧路税務署管内の最高路線価は、釧路市北大通13丁目が8年連続だが、昨年より 1, 000 円下げて、2年連続の下落となった。釧路駅周辺は好転の兆しがなく、いずれ釧路町木場1と逆転する可能性が高い。