タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪ ジムニー新車注文 ≫

P1020464 女房が専ら使っているジムニーは、平成11年6月に新車を購入し、いつの間にか早くも丸九年になろうとしている。
 当時はグレードが三種類あって、女房は、一番下のXA(四速オートマチックのシルキーシルバー)を選んだ。購入資金が足りないからというのではなく、用のない装備は不要という単純な生活意識の故である。
 走行距離が八万キロ近くになり、次の車検でいくつか主要な部品の交換も出てくるので、<サクラフェア>と銘打った案内が来たのを機に、2月29日、馴染みのメカがいる工場のショールームに、特別限定車(ワイルドウインド)を見に出かけた。
P1020449 ブラック塗装のワイルドウインドは、二人とも好みでなかったので、結局、カタログでの選定になった。ジムニーの走行性能は熟知しているから、わざわざ試乗することもない。カタログだけで十分である。今回は、グレードが二種類しかない。現車を下取り査定してもらい、XCとXGの見積書を受け取り帰宅した。
 二人でXCとXGの装備と価格の違いを比較検討した結果、上級のXC(四速オートマチックのシルキーシルバー)に決めた。3月2日の午後、再度、販売店を訪れ、若干の付属品をサービスさせて商談成立。注文書に印鑑を押した。
 ジムニーは、乗り心地ではセダンに及ばないが、趣味で山川や海浜を走行する場合には、本格的な大型のSUV車より性能は遙かに優れている。ランドクルーザーが泥濘で立ち往生している脇を、ジムニーは楽に通り抜けることができる。見た目も無骨さがなくなり、タウンユースでも十分通用する。
 これで女房は、春の山菜・夏の釣り・秋のキノコを、心配なく楽しむことができる。冬の雪道にも、信頼度の高さは実証済みである。

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