タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

台風の塩害を乗り越え色づき始めたチョウセンゴミシの液果

<タラノキの枯木に巻き付いたチョウセンゴミシ>

 9月 12 日、三度目の正直と期待し、東遠野のカラマツ林に入ったが、昨年大発生だったハナイグチはまたも空振り。午後から病院の予約診察があるので、色づき始めたチョウセンゴミシの液果を撮影しただけで家に戻った。

学名 Schisandra chinensis
種名 チョウセンゴミシ
分類 マツブサ科マツブサ属

 北海道から本州中部以北に分布、林縁の灌木に巻き付く蔓性落葉木本。葉腋から細長い花柄を出し、径1.0 〜1.5 ㌢の帯黄白色6〜8花被片花を1個つける。雌雄同株または雌雄異株で、単性花の雌花の球状花托に多数の雌蕊があり、雌花と同様に単性花の雄花の花粉で結実。果実が生長するにつれ、花托が長く伸び房状に垂れる。

 秋に赤く熟した大小不同の小液果は果実酒に、また乾燥させ漢方薬の原料として利用される。

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