フェラーリ 812 GTS
(2019-)
RHTリトラクタブルハードトップを採用し、約14秒で開閉をこなし、
45km/h以下であれば走行中での実施も可能。
キャビンへの乱流と風切り音を最小限に抑え、会話に支障をきたさないよう仕上げられている。
重量は、オープン化したことで75kgほど増しているが殆ど性能に変化はない。
FRV12気筒自然吸気エンジンを搭載するフェラーリのオープンで市販モデルは
365 GTS4デイトナスパイダー以来、約50年ぶり。
パッセンジャーディスプレイがオプション出来、スピード、ギヤ、回転数等も表示可能。
フェラーリ F12 tdf (ツールドフランス)
(2015) 限定799台
F12の高性能モデル。
Tdfは1899-1980自動車耐久ロードレースの略。
250GT Tdf以来59年ぶり。
リアフェンダーにスリット前後バンパー形状、エアロブリッジ進化、カーボン多用で
110㎏軽量化、780PS。
0-100㎞/h2.9秒。
全長40㎜,幅20㎜大きい。
4,658×1,962×1,273㎜。
以下データはF12参照。
フェラーリF60アメリカ
(2014)限定10台
フェラーリのアメリカ進出60周年記念。
F12ベルリネッタをベースに米が愛してやまないフロントV12とオープンカー。
ロスの発表パーティーには1000台ものフェラーリが集合し祝ったそうです。
スケールの大きさが違います。
米初輸入の歴史は古く1954年375プラス。
エンツォフェラーリの親友でNARTのルイジキネッティ氏が礎になった。
キネッティは1949年戦後初のル・マンにフェラーリ166MMで出場し優勝。
限定10台の由来もスティーブマックイーンなどの特別顧客に1967年に特別注文した
275GTB/4NARTスパイダーへの敬意を示したもの。
この車の存在はアメリカとフェラーリが60年に亘って紡いできた“絆”を感じさせるものです。
データはF12ベルリネッタ参照。
フェラーリ F12ベルリネッタ
(2012-17)
12気筒クーペボディ、250GTの精神を受け継ぐデザインはピニンファリーナ。
両フロントフェンダー後方エアロブリッジが特徴。
エンジンはエンツォの発展型、エンジンの低さも特筆
バーチャルショートホイールベース。
599より長47mm,幅20mm高63mm,HB30㎜小さく。
4,618×1,942×1,273㎜
1,525㎏,重量比46:54
6,262㏄65°V12DOHC
NA,740PS、7速DCT
0-100㎞/h3.1秒
最高速340㎞/h
フェラーリ F12ベルリネッタSVR
(2012)
オートベローチェのスーパーベローチェレーシング。
ボディキットは迫力と美しさがあります。
エアロダイナミクス性能を筆頭にまず機能的である事、そして純正を凌駕する
“絞りや拡がり”を加えたボディパーツを開発する事でワイドボディっぽい迫力を表現している。
バンパーやリップスポイラー,サイドスカートフェンダートリム,リアスポイラーなど。
SVRのデザイン力とは“機能を追求しながらもデザインで魅せる美学”。