ティフォシモデルカー美術館

1/43フェラーリモデルカーに特化した個人コレクター美術館です
千台以上所蔵の一部、300台程を常設展示しています

フェラーリ 812GTS

2021-01-08 | V12

フェラーリ 812 GTS

(2019-)

RHTリトラクタブルハードトップを採用し、約14秒で開閉をこなし、

45km/h以下であれば走行中での実施も可能。

キャビンへの乱流と風切り音を最小限に抑え、会話に支障をきたさないよう仕上げられている。

重量は、オープン化したことで75kgほど増しているが殆ど性能に変化はない。

FRV12気筒自然吸気エンジンを搭載するフェラーリのオープンで市販モデルは

365 GTS4デイトナスパイダー以来、約50年ぶり。

パッセンジャーディスプレイがオプション出来、スピード、ギヤ、回転数等も表示可能。


フェラーリ F12 tdf

2021-01-08 | V12

フェラーリ F12 tdf (ツールドフランス)

(2015) 限定799台

F12の高性能モデル。

Tdfは1899-1980自動車耐久ロードレースの略。

250GT Tdf以来59年ぶり。

リアフェンダーにスリット前後バンパー形状、エアロブリッジ進化、カーボン多用で

110㎏軽量化、780PS。

0-100㎞/h2.9秒。

全長40㎜,幅20㎜大きい。

4,658×1,962×1,273㎜。

以下データはF12参照。


フェラーリ F60アメリカ

2021-01-08 | V12

フェラーリF60アメリカ

(2014)限定10台

フェラーリのアメリカ進出60周年記念。

F12ベルリネッタをベースに米が愛してやまないフロントV12とオープンカー。

ロスの発表パーティーには1000台ものフェラーリが集合し祝ったそうです。

スケールの大きさが違います。

米初輸入の歴史は古く1954年375プラス。

エンツォフェラーリの親友でNARTのルイジキネッティ氏が礎になった。

キネッティは1949年戦後初のル・マンにフェラーリ166MMで出場し優勝。

限定10台の由来もスティーブマックイーンなどの特別顧客に1967年に特別注文した

275GTB/4NARTスパイダーへの敬意を示したもの。

この車の存在はアメリカとフェラーリが60年に亘って紡いできた“絆”を感じさせるものです。

データはF12ベルリネッタ参照。


フェラーリ F12ベルリネッタ,F12ベルリネッタSVR

2021-01-08 | V12

フェラーリ F12ベルリネッタ

(2012-17)

12気筒クーペボディ、250GTの精神を受け継ぐデザインはピニンファリーナ。

両フロントフェンダー後方エアロブリッジが特徴。

エンジンはエンツォの発展型、エンジンの低さも特筆

バーチャルショートホイールベース。

599より長47mm,幅20mm高63mm,HB30㎜小さく。

4,618×1,942×1,273㎜

1,525㎏,重量比46:54

6,262㏄65°V12DOHC

NA,740PS、7速DCT

0-100㎞/h3.1秒

最高速340㎞/h

 

フェラーリ F12ベルリネッタSVR

(2012)

オートベローチェのスーパーベローチェレーシング。

ボディキットは迫力と美しさがあります。

エアロダイナミクス性能を筆頭にまず機能的である事、そして純正を凌駕する

“絞りや拡がり”を加えたボディパーツを開発する事でワイドボディっぽい迫力を表現している。

バンパーやリップスポイラー,サイドスカートフェンダートリム,リアスポイラーなど。

SVRのデザイン力とは“機能を追求しながらもデザインで魅せる美学”。