フェラーリ SA APERTA
(2010)限定80台
ピニンファリーナ80周年を記念に作られた。ベースに599を使い
SAとはセルジオピニンファリーナとアンドレアピニンファリーナの頭文字を取った。
アペルタとは伊語でオープンを意味する。オープンでもCピラーはヒドゥンピラー。
その他の外観は599GTBと同じだがスペックは599GTOと同じ強力。
フェラーリ 575 GTZ Zagato
(2006)限定6台
フェラーリ575Mマラネロをベース。マラネロの面影はないが内装は575Mである事がわかる。
ザガートはイタリア・ミラノに本拠を置くカロッツェリア。
フェラーリコレクターでもある伊太利屋代表、林良至氏のオーダーにより、
ザガートで2台購入された限定モデル。
デザインは同社チーフデザイナー原田則彦氏。
1958年に登場した250GTザガートからインスパイアされた。ダブルバブル形状のルーフなど、
さまざまなデザインエッセンスが採り入れられている。
性能諸元はマラネロに準ずるが詳細は不明。
フェラーリ 599 GTO
(2010)限定599台
599は排気量。599GTBをベースに製作。
実験的なプロトタイプ車両599XXを公道仕様のGTとしてホモロゲート(公認)する事。
ギヤもF1スーパーファーストの改良で変速タイムはXXと同じ速く一気に数段のシフトダウンも可能。
エンジンは599XXを扱い易くした。こうしてGTOという伝統的なネーミングが復活した。
62年に250GTOが、84年に288GTOがありフェラーリファンにとってGTOとは特別な響きを持つ
ネーミング。
599フィオラノとの外観の違いはボンネット中央にラインが入り排熱ダクトも2連になる、
リアタイヤ後方にもダクト増える。
4,710×1,962×1,326㎜
1,450㎏0-100km3.35sec
5,999㏄V12DOHC,NA
670PS、最高速335㎞/h
フェラーリ 599GTB
フィオラノ(2006-2012)
599は排気量。デザインはジェイソンカストリオタ、フィオラノとはフェラーリのテストコースから。
12気筒初のアルコア社アルミスペースフレーム、Cピラーはヒドゥンピラー。
12気筒最後のミッション選択可能車。
4,665×1,962×1,336㎜
1,750㎏,重量比47；53
5,999㏄V12DOHC,NA
620PS、最高速330㎞/h
285/30R20、315/35R20
フェラーリ F12 TRS
(2014) 3台
F12をベースにフェラーリ特殊車両製作プログラムフォーリ・セリエにより製作。ホームデザイン。
車名の「TRS」とは、「テスラロッサ」を意味する。フェラーリの名車、1957年式『250テスタロッサをモチーフにデザインされた。
コンセプトは“完全に走るだけの車”ルーフもエアコンもオーディオもフロアマットさえ
軽量化の為付いていないのです。極めてスパルタンな作りになっているのも大きな特徴の一つ
といえます。”F12 TRS”は、究極までパワフルでスポーティーにデザインされており、
徹底的な軽量化も突き詰められている一台であるといえます。
フロントマスクもアグレッシブさを強調したデザインに変更されていて
インテリアは、厳選されたアルカンターラとレザーを使用し、ブラックのマットカーボンファイバー
パネルを装備する。
透明なエンジンフードが特徴、カムカバー上部のテスタロッサ(赤い鶏冠)が見えます 。
いくつかの種類があるようです。車重を知りたいですね。
6,262㏄65°V12DOHC
NA,740PS、7速DCT
0-100㎞/h3.1秒
最高速340㎞/h
フェラーリ スタローン
独のスーパーカーチューナーマンソリー社が製作したコンプリートカー。
ベースはF12ベルリネッタ。フェラーリV12モデルをスタローンという。
フロントバンパーが特徴的。
モデルカーはミニチュアスペシャル製。
フェラーリ F12 N-LARGO S
(2017) 11台限定
スーパーカーのチューナーノビテックロッソが製作したコンプリートカー。
ベースはF12ベルリネッタ
フロントバンパーの形状変更。フロントタイヤ後方エアロパーツ形状大幅変更。
リアタイヤ後方排熱ダクトスリット追加。
幅もフロント70㎜リヤ140㎜大きくなる
6.3L V12NA 781PS
350㎞/h
フェラーリ F12 N-LARGO
(2014) 15台限定
独のスーパーカーのチューナー、ノビテックロッソが製作した。
ベースはF12ベルリネッタ。
フロントタイヤ後方エアロパーツ形状変更。リアタイヤ後方排熱ダクト追加。
フロント70㎜リヤ110㎜大きくなる。
770PS
