フェラーリ 166 Inter Cabriolet Stabilimenti Farina
(1949) 8台
166は1気筒166㏄。
フェラーリ初の市販ロードカーとして誕生したのがこの166インテル。
シャシーやサスペンション、エンジンは166MMと共用するが、最高出力は90PSと控えめなチューニング
がされていた。
この時代のフェラーリは現在の様なカタログモデルは存在せず、
ランニングシャシー状態で販売された。
その為購入するオーナーは、好みのカロッチェリアにボディの製作を依頼するシステムだった。
その為、同じ166インテルでもスタベリメンティファリーナ、ヴィニャーレ、トゥーリング、
ギア製のボディが存在する。
ですから創世期のフェラーリの車種の分類は非常に難しいのです。(泣)
下は166 Inter(1949)クーペタイプ。
W.B2,620㎜,2+2、
1,995㏄60°V12SOHC2V
NA,90PS,5速MT,FR(縦置き)
950(クーペ900)㎏,150㎞/h