ティフォシモデルカー美術館

1/43フェラーリモデルカーに特化した個人コレクター美術館です
千台以上所蔵の一部、300台程を常設展示しています

フェラーリ 575 GTC,575 GTC Press 2003

2021-02-08 | V12

フェラーリ575 GTC

(2008)

レーシングモデル。575 GTCはフェラーリのコルセ・クリエンティ部門がNテクノロジーの協力を得て

開発したモデルで、ベースとなった575 Mマラネロの強みを最大限に活かすことを目的に

作られました。

トレッドの拡幅など、レギュレーションに合った改造が施され、サーキットでの厳しい要求に応えた

モデルとして製作されています。

03年のFIA-GT選手権第9戦から投入され、デビューウィンを飾った。(下が2003年モデルです。)

市販モデルより580㎏も軽量化された。

プライベーターの手によりル・マン24時間レースにも参戦した。シーケンシャル6MT

4,590×2,035×1,170㎜

1,150㎏,

5,997㏄65°V12DOHC

605PS,最高速320㎞/h

325/650 x 18,325/705 x 18


フェラーリ 550 マラネロ FIA GT HUNGARY,KOENIG 550

2021-02-03 | V12

フェラーリ550 マラネロ FIA GT HUNGARY

(2001) 

2001年からは英国レーシングチームプロドライブがチューニングを手がけたマシンが

FIA GT選手権へ参戦を開始。

2003年・2004年にはプロドライブ製のマシンを走らせる伊国レーシングチームスクーデリア・イタリアが

FIA GT選手権のシリーズチャンピオンを獲得した。

 

フェラーリKOENIG 550

(1989)

550マラネロをベースにケーニッヒがチューニングした。

アンダースポイラー、ボンネットのNACAエアダクト、リアスポイラー等、ケーニッヒとしては

おとなしい外装チューニングとエンジンチューニング

詳細不明。ケーニッヒ1974年ドイツに創設。


フェラーリ 575 スーパーアメリカ オープンルーフ,クローズドルーフ

2021-02-02 | V12

フェラーリ 575 スーパーアメリカ

(2005-2006)

599台限定(日本20台)

1950年スーパーアメリカの名前で復活した。

575Mをベースにピニンファリーナがリデザインしたもので、

わずか10秒でBピラーを軸に回転して収納される。

レオナルドフィオリバンティの特許。

カーボン製のトップは、電気的に5段階に濃度(透明度)を調節できるガラスを組み込み、

レボクロミコ・ルーフと呼ばれた。どちらもV12で初の試み。

世界最速のオープンモデル。チューンアップにより25PSアップした。アメリカらしいモデル。

4,550×1,935×1,277㎜

1,730?㎏,

5,748㏄65°V12DOHC

540PS,最高速320㎞/h


フェラーリ 550 バルケッタ ピニンファリーナ,575M マラネロ

2021-02-01 | V12

フェラーリ 550バルケッタ ピニンファリーナ

(2000)限定448台

550マラネロをベースとしバルケッタは伊語で小舟を意味し、常時オープンを前提にデザインされていて

トップは伝統の簡易式幌が備わるだけ。

注目したいのはスタイリングでフロントウィンドーの上縁が100㎜下げられ、

リアデッキがフラット化されるなどして、ベルリネッタとは異なる表情を手に入れている。

ホイールが新型3ピースホイールが備わる。

データは550参照。

 

フェラーリ 575M マラネロ

(2002-2005)

575は排気量Mはモデフィキケーション(改良)を表す。

550の進化型。

排気量を250㏄拡大し30PSパワーを増した。

スタイリングは空力性能向上させフロントスポイラーの形状変更実施。フロントライト若干の変更。

ギヤボックスは6速MTとV12初のパドルでシフトチェンジする6速セミオートマF1マチックも選べた。

フラッグシップ完成度が増した。

4,550×1,935×1,277㎜

1,730㎏,0-100㎞/h4.4sec

5,748㏄65°V12DOHC

515PS,最高速325㎞/h