オンライン授業にzoom とclassi は使わない

　ベネッセの個人情報大量流出事件からまだ5 年と経っていないかと思いますが、ソフトバンクとベネッセの合併子会社Classi で、また100万人以上の個人情報が流出したようです。前回のお詫びはクオカード、

（使える店舗も限られる）クオカード500円分が個人情報流出のお詫び

だったそうです。

いずれにしろオンラインで個別の指導をする時に、わざわざセキュリティの甘い設備を通す必要は無い、と言うか、

大勢の人数と一度に話せるようにすれば不正アクセスの入り口が増えるので、

集団授業に強いシステムは不要です。

台湾はセキュリティの観点からzoomの使用停止を政府が告知しているそうです。

もともとzoomは「そういうもの」だそうなので、ご使用の際はプライバシー保護の工夫が必要です。

勘で書かなくなれば学校補習が安く上がる

　学校が当てにならない今だからこそほめておいてほしい「本当の達成度」。勘で書かずに空欄を作ってきたら偉い。

80分5000円掛かる個別の指導で、算数や数学の苦手分野を洗い出す為に2 回ぐらいは授業回数が必要です。15分程度のテストを4 回解く授業1 コマが2 回です。小学校からの苦手を引きずってきた中学3 年生はもっと掛かります。そもそも15 分間テストに打ち込めなければ終わりません。

　苦手分野の洗い出しが家でできていれば、学校の補習が安く上がります。単発受講でも大丈夫。

　途中式が無いのに答えが出ている問題があったら星印をつけておいてください。子供に聞かれたら「後でゆっくり見る」とだけ言ってください。

　もし「答えを写した」と話してくれたら、写した問題には星印をつけさせてください。

「あ、そう。答えを写したら星つけといて」

　で、いいです。

　星だらけになったらその問題集は難しいので、級を下げてみてください。また戻りましょう。

　塾に指導をご依頼になる時は以下をご提示くださるとすぐに対策に入れます。

・最初に星がついた単元

・まとめの問題を解いた結果

ご参考になれば幸いです。