近所のアパートに住んでいたおばあさんがいなくなったお話です。
8月10日の木曜日、台風6号が夜中に通過して、テレビを2時とかに見ると宮崎の方で線状降水帯で雨が降りまくり警報が出ていた。
台風の場合、進路予想図とか、暴風圏とか強風圏とが出てきて、あの大きさから予想すると宮崎あたりに大雨かなあ~ と予想ではできていたのですが、夜中に突風とか吹く事もあるので夜中は心霊動画を観ていた。
台風というのは、円の右側に、半統計周りの風が吹くのでそこに雨雲ができたりする。
結局朝起きて何もなかったので家の周りとか、屋根なし月極駐車場に行って目視確認しました。
その後お昼ごろに、家族でディスカウント店まで買い物に行って帰ってきました。
お盆に仏壇に供える野菜とかお菓子とか、お花とかがいつも違っていました。
その買い物から帰ったら近所の人から、「家族が西戸崎にある施設に今日引っ越した。 年金で施設に入ったの」 と言われたらしい。
それで私は、「認知症で酷かったからじゃない」 と家族に話しました。
もう1年前の今ごろでも、深夜22時になるとコンコンコンコンと金属がアスファルトの地面を突く音が聞こえた。
「何だろう?」 と思って窓を開けると、近所のアパートの2階に住んでいるおばあさんが、アパートの部屋から階段を降りる時から、透明ビニール傘を杖のようにして歩いていた。
1秒間に3回くらい突くかのように早いテンポでコンコンコンと突くので、深夜にAmazonの動画視聴サービスで心霊動画を観ていても気づかない方がおかしい異音でした。
雨の降る深夜は、真っ黒な洋服で傘も黒いのをさしていて、透明な傘は杖のようでした。
深夜に黒い洋服だらけみたいな恰好だと車とか走ってきて見えづらいの服の色味からおかしかった。
広い道路の一方通行道路の真ん中を歩き、私の家の前で道路の真ん中に立って、地面を杖替わりの透明ビニール傘でコンコンコンと突く。
毎回ではないのですが、道路の真ん中に立ち、一方通行道路の反対側に傘を大きく降り「こっちよ~」 と幻覚が見えるらしくて誰もいないのに呼んでいた。
今年は特に、「悪魔の手毬歌」 でおばあさんが何か歌っていたりするような聞き取れないような声で深夜に歌いながら歩いていたり、「よっこらしょ~」 と誰もいないのに見えない誰かに話しかけていたりした。
最近はコンコンコンと音がするけれど姿が見えない事が多くて、アパートの裏の方から路地を歩いて行く感じだった。
道路の真ん中に真っ黒な洋服で立って、誰もいないのにビニール傘を振っていれば、そこに外国人の東南アジア系のよくいる男女が125㏄スクーターに2人乗りしている2台組とかが走ってくると避けていた。
車も結構多いので深夜でも走って来るのですが、「なんだあれは?」 と驚き道路幅が広いので右に左にと車が避けていく。
まあ、救護義務とかあるわけで認知症っぽい人がいれば立ち止まり110番緊急通報するかと思うのですが、電話できない人も多いので走り去る。
ご家族の人の話ではアパートができて住んでいたので30年住み続けたそうです。
近所の人が高齢になり認知症になると、その子供となる人が上場企業に勤めているような人ですと、隣人に、「母が認知症にあり、〇〇にある施設に入りました」 とか挨拶に来られるとかある。
「あ~、そうでしたか」 と私も言う。
その施設から家に帰るという事がある。
「お母さん、あの三之橋さんですよ~」 みたいに息子さんが言われて、そのお母さんはこちらを見て「どうも」 と言われるのですが、目がもう私が誰かわからない知らない人を見る目だったりする。
必ずしも、上場企業の正社員みたいな感じでなくても、「妻が難病指定の認知症になりまして」 とご主人が説明に来られたりした事もある。
その難病の人が私の家に来て、「何か食べるものありませんか」 とか言われたりしたら、それは警察にも知らせたりする。
情報を共有化しておいた方が問題は起こらない。
今回の場合、家族がそのご家族の人に言われた事がよくわからないと言っていたのですが、しゃべれない人だからだと思うのです。
隣人というのは、友達ではないのですが、ご縁があって同じ町内に住んだりするので、よく「こういう病気をした」 と言われる人と、そうでない人に分かれる。
例えば、お母さんが認知症の施設に入ったと言われた人は、弟さんが重度の精神病だったりするので、家に母とかいませんとか教えてくれる感じ。
例えば、小学生くらいに知的障害者に認定され親が一緒に住めないという事で施設で育った人が居たりしますと、本人がそういう人生だと自ら教えてくれる。
子供時代に施設で育った人というのは、大人になると出ないといけないらしくて、その為、虐められると自分で110番緊急通報できるとか訓練されている。
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