いよいよ今日でケロ(PUNTO)ともお別れです。家に来てからの5年と7ヶ月、いろいろな出来事がありましたが、便利な車だったこともあって、常に身近な存在でした。しかも初めての新車でしたからとてもうれしくて、車屋さんから家に乗ってきた時の事はいまでもよく覚えています。犬がうちに来た時期とも重なったので、彼らにも馴染み深い乗り物だったでしょう。車酔いもしないうちのワン公は、ケロでのドライブが大好きでした。今朝は出かける時に、もうひとつの居場所だった駅前の駐車場で写真を撮りました。明日からは浜松での生活です。新しいご主人とも仲良く暮らしてくださいね。長い間どうもありがとう。
もう暫くでお別れなので九十九里の野手浜へドライブに出かけました。良い天気でしたが風が強くてちょっと寒かったですね。途中で多古の道の駅によってお弁当、ついでにお米と野菜を買っていきます。(多古米は美味しいですよ)FIAT PUNTOは不思議な形で見る角度によってイメージが変わります。ちょっとしたプレスやふくらみだけで印象が変わるのですからデザインってすごいですね。今日はこの後シャンプーで洗って、車内を片付けてから掃除機をかけて、窓を磨いて、ついでにタイヤの空気も調整しました。でも週末はひと働き、荷物をいっぱい積んでフリーマーケットに出かけますよ。
ケロ(PUNTO)の引渡しが決まりました。新しい飼い主が会社のミーティングで25日に浜松から出てくるというので、その日に引き渡すことにしました。一緒に渡すオイルフィルターやバルブ類、ヒューズなんかと、これまでのメンテナンス歴や不具合なんかをまとめておかなくっちゃ。
ケロ(PUNTO)の行き先は決まりましたが、譲渡するには名義変更が必要です。車検証を見ると所有者は購入したディーラーになっています。ローンが終わるまでは所有者がディーラーやローン会社だったりするのですが、普通は車検などで購入したディーラーに出しているときに支払いが終わっていたりすると、名義変更がされるようです。うちの場合、近所に同じ系列のディーラーが出来たので2回目の車検はそちらでお願いしましたからそのままになっていたようです。免許証のコピーに実印を押して”所有権の解除を希望します”と書いて車検証のコピー(去年の7月の車検で自動車税の領収書は使ってしまったので納税証明書の代わりです)それに印鑑証明をつけて送ります。3日ほどたつと宅急便で委任状、譲渡証明書、印鑑証明が届きました。新しい持ち主からも車庫証明の手続きをしている旨連絡がありました。ケロ(PUNTO)との毎日も、もうじきおしまいです。修理の履歴や一緒に渡せるパーツなんかも準備しなくちゃ。
車庫証明の申請に行きました。事前にウェブなどで調べてから記入したのですが、警察に行くなんてめったに無いことですからちょっとだけどきどきします。でも、結果はあっけないほどあっさりしていて、まあ自宅の車庫だからかもしれませんね。名義変更用の印鑑証明も取ったし、一歩一歩ディフェンダーを迎える準備が整っていきます。ケロの行き先も決まりました。今までしっかり働いてくれたので、見ず知らずのところへやっちゃうのも不憫に思っていたのですが、以前の同僚のところへ行くことに決まりました。車好きなので大事にしてくれそうです。ケロの名義変更の準備もして、あとは綺麗にしなくちゃね。
FIAT PUNTOはイタリアの大衆車です。日本に入ってきているのは多少グレードが高いと思いますが、それでも大衆車です。いわゆる壊れやすいと言われるイタ車ですが、大衆車ですからそんなに年がら年中壊れていたのでは話になりません。大衆車というのはそういうものです。大衆車ですから輸入車ではありますが部品だってそんなに高価なわけではありません。でも消耗品もディーラー以外では手に入れることが難しかったりします。オイルフィルターもそうです。オートバックスでもゲルマン系の車や同じイタリア車でも蛇のマークのはあったりします。でもイタリアで最もポピュラーなFIATのはトンと見かけません。仕方ないのでネットで探してまとめ買いしました。純正のではなくてBOSHのですけど。でも便利な世の中になりました。ネットでじっくり探せば、いままで見つけるのに苦労した物でも結構早く手に入れることができたりします。ほんと便利だなあ。
ケロ(PUNTO)の調子が悪くなりました。ちょっとご難続きです。はじめブレーキを踏むとエンジンの振動が大きくなるので、ブレーキのパワーアシストがおかしいのかと思ったのですが、そのうち普通に走っていてもエンジンの回転が安定しなくなってきました。車屋さんで診てもらったところ、不調の原因はハイテンションコードがだめになっていて、1本のスパークプラグへの電力供給がきちんとされていなかった為だそうです。はじめのうちブレーキを踏んだ時に症状が現れたのは、もともと電力供給がうまくいっていないところにストップランプで電力消費が上がり、スパークプラグが働かず不完全燃焼状態になってしまったのでしょう。部品が届くまで待って交換してもらうことにしました。ついでにプラグも交換することにしましたが、純正のプラグはFIAT&LANCIAの文字入りでかっこいいのですが、性能はたいしたことが無いらしいので、引き続きデンソーのイリジウム・タフにすること決め、ネットで購入して持って行きました。部品代と交換工賃含めて¥20,000でした。修理したついでにすこしかまってやることにして、近所のオートバックスでクリスタルコーティングのメンテナンス(ボディのコーティング加工です)をしてオイルも交換しました。クリスタルコーティングは購入したときから続けていますが、ワックスも必要なくていつもは水洗いだけですんでしまうので便利です。年一回の加工と2-3回のメンテナンスで¥35,000くらい、安くはないですが自分で洗車してワックスをかけるよりもつるつるできれいさが保たれるし、手間もかからないのでいいと思います。オイルはパワークラスターというノンポリマーの100%化学合成オイルを使っています。今回は以前にディーラーで購入しておいたオイルフィルターも交換しました。ようやく厄も落ちて良いコンディションに戻せたかな。
ケロ(PUNTO)のミラーとベンツのミラーが当たってしまいました。ベンツのミラーは頑丈ですが、フィアットのミラーはそれなりで根元からぶらぶらになってしまいました。でも相手の方には申し訳ないのですがミラーだけですんでよかったです。
あと5センチ左によってたらボディも傷だらけでした。修理費はうちのは¥20,000弱でしたが、ベンツは¥100,000+だと保険屋さんが言ってました。うちの分は免責範囲内だったので自費ですが・・・運転には注意しないとね。
あと5センチ左によってたらボディも傷だらけでした。修理費はうちのは¥20,000弱でしたが、ベンツは¥100,000+だと保険屋さんが言ってました。うちの分は免責範囲内だったので自費ですが・・・運転には注意しないとね。
車検が終わりました。今回は購入したディーラーではなく、同系列のお店が近所にできたのでそこへ持ち込みました。全快の車検と違ってやけにあっさりしていて、請求明細で目立ったのはブレーキ周りの整備だけです。前回はそれに加えてCVTフルード(オートマティックギアオイルみたいなもんです)、エンジンオイルとフィルター、ブレーキパッド、ウォッシャーホース、エアコンフィルターを交換してバッテリーを充電したりで10万円近くかかったのですが、今回はほぼその半分でした。まあオイルも換えて間もないし、バッテリーも新しいし、ヒビの入ったフロントガラスも自動車ガラスの専門店で交換してますから安く上がったのかもしれません。でも最近の車だと、よっぽどおかしいところがない限り、整備に出してもあまり変化は感じ取れないのですが、以前乗っていたアルファロメオだと、オイル交換にブレーキの整備、ポイントを見てもらってプラグを換えてキャブレターを調整、してもらうと全然調子が違ったものでした。オイルやプラグは自分でもできるのですがキャブレターは難しかったですね。そもそも仕組みをちゃんと理解していないのでうまくいきっこないのですが・・。夏は暑いし、手はかかるし、おまけにお金もちょっとかかるのですが、いつかまた乗りたいですね。
KERO(PUNTO)の2度目の車検です。前回は購入したディーラーでお願いしたのですが、近所にFIATができたのでそこへ持ち込みます。ダッシュボードの中でころころ音がするとか、間欠ワイパーにしたときに派手なびびり音がするとか多少気になるところはありますが、決定的な解決策もなさそうだし、そんなに支障はないので特に話はしませんでした。後で見積もりをくれるそうですので、それを見て作業内容を決めようと思います。東京モーターショーではじめて見て、家に来てからもう5年も経ったんだなあ。