いつものように電源を入れて立ち上がるのを待っていると、黒いDOS風の画面になにやらエラーメッセージが。どうもシステムが入っているハードディスクにちょっとしたエラーがあるようです。そういえばシステムのハードディスクは今はなきMaxtorの40GB、かれこれ5年くらい前から使いまわしているものです。手遅れにならないうちに交換することにしました。システムにはそんなに大きなハードディスクは要らないと思うのですが、手ごろな大きさがありません。仕方が無いので160GBを半分に分けて使うことにしました。はじめは手持ちの丸ごとコピー系のソフトでバックアップしちゃおうかと思ったのですが、コピー元のハードディスクが未フォーマットとして認識されてしまいうまくいきません。仕方が無いのではじめからインストールしなおしました。ソフトは最小限にして、必要に応じて追加することにしました。でもなんか以前よりしゃきしゃき動く気がするのは、いらないものがなくなったからでしょうか?写真はたまにしかあけないメインマシンの中身です。
ディフェンダーのオーディオですが、車がきてすぐにカセットテープのカーステレオから、オークションで購入したMP3対応のものに交換しました。メーカーも同じSONYにしたので、CDチェンジャーもそのまま使えます。でも最近買ったiPodをつなげると便利だと思いいろいろ考えていました。CDチェンジャーはAUX端子に接続されているので、接続に使われているオーディオケーブルを二股に改造してiPodにもつなげてみたのですが、CDチェンジャーの電源が入っているとそちらを認識するようになっていて、いくらつながっていもiPodを認識してくれません。切り替えスイッチが作れないかと考えたのですが残念ながら電気系は得意ではないのでスムーズ仕組みは組み立てられません。ならば「CDチェンジャーの電源をカットしてしまえばいいや」という考えが浮かびました。CDチェンジャーの電源は大きなコネクターがついたケーブルで供給されているようです。思い立ったらすぐ実行です。外側の皮膜を切り取ると導線が見えますがこれは電源ではありません。この内側の赤い(黄色だったかな?)線がどうやら電源のようです。途中で切って延長コードをつなげて間にスイッチを入れます。見た目はあまりかっこよくないので、普段はセンターのもの入れに隠しておきます。スイッチを入れるとCDチェンジャー、切るとiPodの音楽が流れます。ちょっと乱暴な感じではありますがうまくいってます。
思い立って千葉のローカル線に乗ってきました。今回は小湊鉄道といすみ鉄道です。両線とも電化されていないのでディーゼルカーが走ります。二つの路線は上総中野という駅で乗り換えられます。(線路はつながっていませんけどね)ルートは総武線で千葉まで行って内房線で五井、そこから小湊鉄道で上総中野まで、いすみ鉄道に乗り換えて大原に出て外房線で戻ります。ちょうど千葉の半島を横断する形になります。五井の駅で待っていたのは、子供のころに連れて行ってもらった母の故郷の桃川駅に止まっていたディーゼルカーを思い出させる古めかしい車両でした。上総牛久行きでしたが、1両編成の冷房車にコトコト揺られて行くことにしました。上総牛久で次の列車が来るまでその辺を散歩して時間をつぶします。やってきたのは養老渓谷行き。終点の上総中野行きではないし、さっきと違って2両編成の冷房無しですが、1時間以上待っていても仕方が無いので乗り込みます。養老渓谷から上総中野まで歩いて(これが田舎の山道にふさわしくアップダウンがあるし回り道をしているので思いのほか時間がかかりました)いすみ鉄道に乗り換えます。こちらもディーゼルカーですがワンマンで車両もちょっとだけ新しい感じです。途中学校帰りの高校生でいっぱいになったりしながら大原の駅に着いたころは日も落ちかけて薄暗くなっていました。どちらの路線も狭い山道や野原をのんびり走ります。都心では少なくなったレールの継ぎ目が規則正しい音を立て、本当に懐かしい気分になりました。ちょっとした小旅行みたいで楽しかったですよ。