思いついたら

日記代わりに

Xeonの爆音 その2

2007年09月13日 | PC
CPUクーラーを探しに秋葉原の高速電脳というお店を訪ねました。もうすぐ閉館してしまうラオックスのコンピューター館の並びを御茶ノ水の方へ歩いて交差点の角にある中華料理屋の2階です。小さな店内で目立つのは電源やCPUクーラー等で、他のお店とはちょっと趣が違います。店員さんに聞いてみましたが私が探しているSocket604用のクーラーは品切れでいつごろ入荷になるかわからないと丁寧に応対してくれました。T-ZoneにはCoolerMaster製のがありましたが、こちらは結構うるさそうで交換する意味がなさそうです。ぶらぶら探しますが旬を過ぎたCPUのクーラーなんて見当たりません。気分転換にあまり昔と変わらないラジオデパートに入ります。まだ98を使っていた頃に、中古品が安い値段で転がっていたりするのでたまに来ていたのですが、最近はすっかりご無沙汰です。エスカレーターで3階まで上がって散歩がてら探してみます。地下まで来てしまいました。半ばあきらめかけたのですが。PCパーツを売っている店を覗くとHPのロゴが入ったFANが目に入りました。アルミのブロックにサイクロン状の切れ目を入れたヒートシンクの上に7センチのファンがねじ止めしてあります。うちにあるJMCのものと似ていますが直径は一回り大きく、ファンも普通のケースファンが流用できそうです。値段は?なんと525円!早速買ってお金を払っている間にプランがまとまります。さっき行ったT-ZONEでみたエアインテークに8センチのファンをつけて見ることにしました。家に帰ってから組み立てて、まずひとつを交換します。今までと比べれば静かです。高周波の音が消えています。温度もアイドル状態で46度前後です。いいかもしれません。もうひとつも交換します。暫く電源を入れたままにしてベンチマークなどを走らせますが、60度を超えることはありません。ファンは回転数をコントロールできるので2,800回転前後に設定します。このケースにはサイドパネルにパッシブダクトがついているのですが、うちのマザーボードはCPUがフロント側に寄っていて位置が合いません。おまけに電源のケーブルも干渉してしまうので思い切って取り外し、開いていた穴を利用して14センチのファンを取り付けてみました。リテールのクーラーがついていた時と比べると音も低くなりましたし、費用も安く上がってうれしいです。やっぱり昔の知り合い(?)はいざという時に役に立ちました。

Xeonの爆音

2007年09月13日 | PC
オークションでXeon Noconaの3.6Ghzを見つけたので購入しました。実はもう1台のPCも性能を向上させることにして、2.8Ghzはそちらに使うことにしました。Mother Boardもやはりオークションで手に入れました。さてCPUの交換は難なく終わったのですが、熱いんです。今ついているCPUクーラーはJMCのPhoenix 60というアルミ製のものですが、比較的小型で音も静かです。でも引き換えに冷却性能は2.8Ghz位が限界のようで、ベンチマークテストを行うとリミットの78度に向かってじりじり上昇していきます。熱はPCの大敵ですから、大き目のCPUクーラーに交換することにします。とはいえケースのサイズはぎりぎりです。CPUクーラーはすでに持っているIntelの純正になりそうですが、これがでかい!結局ケースを新しくすることにしました。ようやく慣れてきた秋葉原へ出かけてケースを探しますが、最近のケースは自己主張強すぎ!Audioアンプのようなデザインには惹かれますが。今回必要なのはちょっと大きめのケースです。色も昔のグレーやベージュはなりをひそめ、黒やグレー、シルバーや赤、光物がついていたりで、なんとなくワンボックスカーのドレスアップに似ています。でも手持ちのリムーバブルケースはアイボリーですから、いくら格好がよくてもアルミ製ののシルバーや黒では、つぎはぎみたいでおかしいです。結局、Owltechの扉(?)付きのダークグレーにブルーグレーのアクセントをあしらったものにしました。奥行きもたっぷりですが、システム用のハードディスクを収めたリムーバブルケースは。CPUクーラーに干渉してしまうので、ユニットをケースから取り出して装着しました。組みあがって電源を入れます。?!! 想像以上にうるさいです。結構なファンの音、騒音の源はCPUクーラーです。まあ、もともとXeonってサーバー用のCPUですから仕方ないのかもしれませんが、これはよわった。もうちょっと静かなクーラーを探すことにします。

同級生

2007年09月12日 | 日々の暮らしで思うこと
今日、大学の頃のサークルで同期だった連中と、ひとつ下の後輩数人と飲みました。後輩とはずいぶん久しぶりで、中には15年ぶりくらいに顔を合わせたのもいましたが、こうやって会うくらいですから、小学生の頃の同窓会みたいにクラスの誰も彼もという状況とは違って、なんとなく親しかった連中です。時間は経っているのでうが顔と名前もすぐに思い出せました。昔話なんて自分が覚えているのはほんの少しのはずなんですが、何人か集まると誰かが覚えている話が呼び水になって、その頃の記憶が引き出されてきます。本当は同じチームであたらしいアシスタントの歓迎会があって行けるかどうかわからなかったのですが、無理しても出かけて行ってよかったです。昨日は会社を辞めた友人と、その頃よく集まっていた仲間と飲みましたが、こちらも楽しい時間をすごせました。振り返られる過去や思い出があるっていうのもいいもんだなあと思えました。でもお酒は弱くなっちゃったなあ。

ヘルニア

2007年09月01日 | うちでの生活
ヘルニアになってしまいました。私ではなくて犬です。ここ2-3日元気がないのは夏バテかと思っていましたが、歩き方が変なので、かかりつけの医者に連れて行きました。椎間板ヘルニアで、出っ張った椎間板が背骨の神経を圧迫しているかもしれないとのことでした。夕方になっても少しづつ麻痺の度合いが進行している気がしたので、紹介してもらった病院に急いで連れて行きました。診察の結果、早く手術をしたほうが良いということで、機材がある病院でCTスキャンを撮ってもらって部位を特定し、すぐに手術ということになりました。背中側から開いて、背骨を削り、内側に飛び出して神経を圧迫している椎間板を取り除く手術です。夜遅くなのに二人の獣医さんが執刀してくれました。手術が終わったのは深夜1時過ぎ。小さな身体で手術に耐え、麻酔から醒めきっていないのに、こちらを見つめて、差し出した手を舐めています。抜糸まで10日、その後も経過を見ながらリハビリを続けて1ヶ月くらいの入院の予定です。外的要因が無い事や年齢から言って、原因はおそらく遺伝的な要因だろうとのことでした。今までどおりに回復するかどうかはわかりませんが、命が助かってほっとしました。人間にもヘルニアはありますが、犬の場合は結構危険な病気のようです。とはいえ、なかなか防ぎようもないので、普段から注意して見ることが必要ですね。