学生のころのサークル仲間12人で伊勢詣でに出かけました。この一泊旅行も、一昨年の京都、昨年の四国、松山・高松に続き三回目、時期はいつも2月です。今回もこの旅行ぐらいでしか会えない四国の仲間とも会え、サークルの合宿のようでした。もう来年の旅行が楽しみになっています。
旅行から帰ってきて2週間経つのに、なんかハワイぼけ状態です。大体怠け者なので、いつも旅行から帰ると元に戻るのに時間がかかるのですが、今回はちょっと長いですね。ハワイに住んでも仕事はないし、観光で行ってるのが一番いいのはわかってるんですが、どうも頭が言うことを聞きません。旅行で出かけたとこ、みんな住みたくなっちゃうんですから普段暮らしてる日本のことも好きになればいいのに、仕事と結びついちゃうからだめなんでしょうか・・・写真はハワイの覆面パトカー(チューンしたムスタングですよ!)ときれいに見えた虹です。とりあえず三浦海岸でも行こうかな。
ワイキキはプライベートビーチというのは禁止されているそうですが、海辺のホテルはプールサードの延長みたいな形でビーチにパラソルとチェアを並べて、ちょっとしたプライベートビーチみたいにしています。モアナ・サーフライダーもそうですが、このパラソルとチェア、朝行ってみても良い場所は予約されています。どこで予約するのかというと、プールサイドのタオル貸し出し所なんです。前日の13:00に予約受付開始ですが、20分くらい前には列が出来ています。受付はプールサイドとビーチに分かれていて場所の指定も出来ます。人気があるのはプールサイドのようです。謎が解けたので最終日はビーチの前の特等席で日光浴を楽しむことが出来ました。
キングカメハメハ・フラ・コンペティションを見てきました。JALが協賛しているようで、今回のフライトがJALだったのでチケットをもらえました。(関係ないけど入国のときの書類なんかに日本航空ってJOなんですね、昔はJLだった気がしますが・・・)コンペティションですから体育館のようなホールでエントリーされたチームごとに演技(?)を披露します。もともとフラというのは宗教色が強いものだというのがよくわかりました。大きなひょうたんみたいな楽器を使いながら歌(?)っているのも、なんとなくお経みたいだし。体の動きも激しいものから柔らかいもの、男の人も踊るんだ等と関心しきりでした。金髪の踊り手も何人かいましたが、とても上手に見えました。今回気に入ったのは、ちょっとお祈りっぽい激しい動きのもの。スパリゾートハワイアンでも見れるかなあ。
JEEPでノース・ショアへ出かけました。JEEPは新しいWranglerですがうちのDEFENDERとは全然違います。乗り心地はいいし音も静かです。燃費のことを気にしないせいか加速もいいようです。(ちなみにDEFENDERも踏めばそこそこ走りますよ)よく見ると2WDだったのでちょっと4WDに切り替えたのですが、そうするといきなりハンドリングが変わって走りにくいみたいです。思ったより早くノース・ショアに到着、Haleiwa Alii Beach Parkに車を停めて海辺に行きます。波が無い!話には聞いていたのですが波が低いとか言うんじゃなくって殆ど波がありません。前回は1月に来たのですがその時とは全然違う光景です。波が無いから人も少ない!目立つのはスクールバスで来ていた小学生の水泳&サーフィン教室くらいのもんです。暫く日光浴をしてから海が見えるJameson'sというレストランでボリューム満点のサンドウィッチをいただきます。道案内はささやかなカーナビに任せてWaikeleのアウトレットへ寄って帰りました。
今日はイルカを見に行こうツアーです。朝5時半にホテルに迎えの車が来ます。ぽんぽん跳ねるダッジの最後部には座らないほうがいいなあと思いながら小1時間、この木なんの木をちらっと見ながら到着したのはKo Olina Marinaです。ここでウェットスーツの上を借りて船に乗り込み、コーヒーを飲んでからイルカを求めて海の散歩です。船に乗るとすぐにライフジャケットを身につけて、その後で水中眼鏡とシュノーケルが配られて簡単な説明を受けます。イルカの群れが見つかったら船を停めてみんな海に入ります。海に入ったらおとなしく浮いていて海の中のイルカを探します。ライフジャケットをつけているので潜ることは出来ませんし、あまりばたばた動くとイルカは逃げてしまうそうです。暫く走ると、いますいます。ぴょんぴょん跳ねるイルカです。イルカは夜行性で昼間は外敵の少ない浅瀬で寝ているのですが、眠っていても泳ぎながら跳ねたりしているそうです。さて何度か海に入ってはみたのですが、船からイルカの群れを見ることができても、海の中を泳ぐ姿にはなかなかお目にかかれません。船酔いは全然平気なのですが、ぷかぷか浮いているうちに軽い波酔いになってきた3回目、ようやく見ることができました。イルカの群れ3匹で仲良く泳いでいます。1匹は体をぐるぐる回しながら進んでいきます。キューキューと言う声がよく聞こえます。それにしても海の水ってこんなにしょっぱかったんだ。
今回の旅行は夕食時をビーチバーで過ごすことが多かったです。宿泊したホテルだけでなく、隣のアウトリガーにあるデュークスカヌークラブやハレクラニのバーにもフラを観に出かけました。トロピカルカクテルにてんこ盛りのつまみを頼むとそれで満足してしまいます。サーフライダーのフィッシュアンドチップスも良かったのですが、デュークスのピナコラータとマンゴーがはいったハンバーガー、それにフラパイが気に入りました。波の音と外人の喧騒、控えめなライブ演奏が混ざるとだらーっとリラックスできる気がします。写真はフラパイとDuke's Canoe Clubです。
7年ぶりのハワイです。空港からエアポートワイキキエクスプレスという乗り合いバスで市内に向かいます。荷物を預けるときにホテル名を告げると乗ってる人全員のホテルを順番に回ってくれます。前回泊まったロイヤルハワイアンは今改装中ですので、今回はモアナ・サーフライダーです。到着したのは10時前でしたがチェックインが出来ました。海の見える部屋はとても高いので、ちょうど西側のタワーに面した部屋(NO.558)になりました。おおきなベッドに占領された部屋はあまり広くはありませんし、バスタブ無しのシャワーだけですが、ウェスティングループになってから行われた改装工事のおかげか清潔感のある部屋です。ここを選んだ理由はもうひとつ、岡晴夫が歌った”憧れのハワイ航路”の3番に「夢も通うよあのホノルルの、椰子の並木路ホワイトホテル」とありますが、昭和23年当時のホワイトホテルと言えばきっとモアナ・サーフライダーのことに違いない。日本人が憧れたハワイのホテルに泊まろうと思ったからでした。荷物を片付けてからホテルを探検します。1階のラウンジやバニヤンコートを回ってから、ちょうど中央に位置するエレベーターで最上階である6階に上がります。東西を結ぶ長い廊下と、両端にそれぞれ海を臨む小さなラウンジとベランダがあります。表に出るとバニヤンツリーの緑の向こうに青い海が広がります。憧れのハワイにやってきました。