いままでミュージカル映画ってほとんど見たことがありませんでした。もちろんブロードウェイなんて行ったことも無いですし、劇団四季にだって足を運んだことがありません。それまで普通に話していたのが急に台詞が歌になり、踊るような動きになるんですから、私としては相当な違和感があって敬遠してました。実はプロデューサーズもミュージカルだとは知らずに借りてきたんです。導入部分で、”ミュージカルだあ・・・どうしよう”と思ったのですが、なんとなく観ているうちに結構引き込まれてしまいました。お話ははブロードウェイのバックステージストーリーにユダヤ人の自虐ネタとちょっと下品なギャグが効いたコメディなんですが、年代設定が1950年代なので音楽がこれぞアメリカのミュージカル!っていう感じ、これまでに観た数少ないミュージカル映画のザッツ・エンターテインメントがイメージされます。オカマの演出家のところではヴィレッジピープルもどきが現れ、、劇中劇ともいえるステージは”春の日のヒトラー”、ユマ・サーマンは主人公の男二人より大きいし(でもユマ・サーマンは好きだからいいんです。ちなみにアン・ヘッシュも好きです)、一見とっちらかってそうな映画ですが面白いと思います。ミュージカルを敬遠してきた人でも楽しめるんじゃないかなあ?
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