暗い顔

　職場で仕事中の顔が暗いとまた言われる。最近ぱっとしないなぁとは思ってはいる。わたしの顔が暗いと言ってくる上司には、春先から何度か同じことを言われているので、普通に暗い顔ってことかー？と思っていたら、本日そういう顔を見た。園にお迎えに着ていたお母さん…。疲れ混じりの暗い顔。あー、これならわたしもなっとるかもと納得。
　今の暮らし、自分のことながら、何をどこまで諦めて仕方ないとし、前向きにとらえていくとバランスがいいのかまだまだ全然分からない。

　ただ、先日雑貨屋でただカワイー物を見たときに、こういう時間が大事だなーとは感じた。今現在、必要な情報（＝働く母ちゃんの知恵など）を大急ぎで自分にインストールしている。そしてセガレや日々の暮らしにに還元している。でも、わたしが母親ではない、わたしの好きな物にこころを動かす時間を作らなくては、気持ちがやっぱり枯れる気もする。たくさんでなくてもいいから、少しだけでも。って、週に一度空手やれとるだけで恩の字と思わなくてはいけない身の上なんだけれどもねぇ。そんな状況だからこそ。

　先日夫にセガレの言葉がずいぶん増えてきたねと言われたが、わたしはまったく気付いていなかった。もう世話をするのでアップアップで、そういったことを味わったり気付いたりする余裕がまったくなかったのだろう。我ながら驚いたが、命削って育児やりよる気がした（汗）。過ぎてしまえば、すべて「もっと楽にやりゃあよかった」と思うはず。