先日、ラジヘリのロケがあった。
それは・・・朝6:00から夕方4:00迄、ほぼ通しのスケジュールで行われた。
勿論、撮影機材は・・・弊社で開発が終了した、マルチコプターを投入して行った。
事実上の、新型マルチのデビュー戦である。
ロケに使用したカメラは、通常良く使用されているSONYのハンディーカムとミラーレスではない、
従来型のCANON EOSデジタルの1眼レフカメラを使用した。
通常ラジヘリを使用して行われる撮影はで、止まっている車や構造物、
或いは景色、動きの遅いモノなどを空中から撮影するのが常の様だが・・・。
要は・・・あまりラジヘリを移動させないか、ゆっくり移動させながらの撮影スタイルである。
しかし、今回のロケでは、それらの撮影とは・・・一線を隔していた。
例えば・・・高速で走行している車を、チェイスカーを使わずに並走して撮影したり、
フレームインして来た車を捉えたまま、回り込んで撮影したりと・・・要求レベルが高いので、
撮影難度が高い。
通常は、撮れるモノを何となく写していたのだが・・・実際の撮影時では要求されるレベルが・・・全く違う。
もっとも・・・今回のロケでは、今迄ラジヘリ空撮では行った事がない様な
シーンに敢えて挑戦したので・・・無理も無いのである。
プロの映像クリエイターは、切り口が違う・・・中々・・・手強い。
また、その難度の高い撮影時に於いて・・・使用しているマテリアルに問題点も見えてきた。
それは・・・弊社製の1.2GHzのビデオトランスミッターと比較して軽量だとの理由から、
技適取得済みの2.4GHzのタイプをテストで搭載していた。
先ずこれが・・・肝心な処で・・・役に立たない。
完全にフレームに収め無ければならない様な肝心な処で・・・映像が途切れてしまうのである。
勿論・・・至近距離での撮影や100m程度の離隔で、ヘリと地上ステーションの間が完全に
見通せる時には・・・殆ど問題は無い。
処が・・・100m以上で、ヘリを旋回させたりすると・・・NGの比率が多くなる。
動画撮影では、その様な事態は絶対に避けなければならない。
シーン数も多かったのだが・・・お蔭で・・・1日で約30回もフライトする事に・・・。
マルチコプターを使用した撮影では、至近距離での撮影が多いと決めつけていたのだが・・・
実際の現場では、それ程甘く無い様で・・・少し反省した。
それと共に、使用するマテリアルの選択の重要性を痛感した一日でもあった。
PS:現在、送信出力を下げた・・・新型の1.2GHzビデオトランスミッターを開発中で、
その開発もほぼ終了していますので、7月上旬から運用を開始する予定です。
これは超軽量で、マルチコプター専用とも言えるモノですが、携帯局の免許が必要です。
勿論・・・販売致しますので、ご期待ください。
今回も、写真が有りませんが・・・済みません。
それは・・・朝6:00から夕方4:00迄、ほぼ通しのスケジュールで行われた。
勿論、撮影機材は・・・弊社で開発が終了した、マルチコプターを投入して行った。
事実上の、新型マルチのデビュー戦である。
ロケに使用したカメラは、通常良く使用されているSONYのハンディーカムとミラーレスではない、
従来型のCANON EOSデジタルの1眼レフカメラを使用した。
通常ラジヘリを使用して行われる撮影はで、止まっている車や構造物、
或いは景色、動きの遅いモノなどを空中から撮影するのが常の様だが・・・。
要は・・・あまりラジヘリを移動させないか、ゆっくり移動させながらの撮影スタイルである。
しかし、今回のロケでは、それらの撮影とは・・・一線を隔していた。
例えば・・・高速で走行している車を、チェイスカーを使わずに並走して撮影したり、
フレームインして来た車を捉えたまま、回り込んで撮影したりと・・・要求レベルが高いので、
撮影難度が高い。
通常は、撮れるモノを何となく写していたのだが・・・実際の撮影時では要求されるレベルが・・・全く違う。
もっとも・・・今回のロケでは、今迄ラジヘリ空撮では行った事がない様な
シーンに敢えて挑戦したので・・・無理も無いのである。
プロの映像クリエイターは、切り口が違う・・・中々・・・手強い。
また、その難度の高い撮影時に於いて・・・使用しているマテリアルに問題点も見えてきた。
それは・・・弊社製の1.2GHzのビデオトランスミッターと比較して軽量だとの理由から、
技適取得済みの2.4GHzのタイプをテストで搭載していた。
先ずこれが・・・肝心な処で・・・役に立たない。
完全にフレームに収め無ければならない様な肝心な処で・・・映像が途切れてしまうのである。
勿論・・・至近距離での撮影や100m程度の離隔で、ヘリと地上ステーションの間が完全に
見通せる時には・・・殆ど問題は無い。
処が・・・100m以上で、ヘリを旋回させたりすると・・・NGの比率が多くなる。
動画撮影では、その様な事態は絶対に避けなければならない。
シーン数も多かったのだが・・・お蔭で・・・1日で約30回もフライトする事に・・・。
マルチコプターを使用した撮影では、至近距離での撮影が多いと決めつけていたのだが・・・
実際の現場では、それ程甘く無い様で・・・少し反省した。
それと共に、使用するマテリアルの選択の重要性を痛感した一日でもあった。
PS:現在、送信出力を下げた・・・新型の1.2GHzビデオトランスミッターを開発中で、
その開発もほぼ終了していますので、7月上旬から運用を開始する予定です。
これは超軽量で、マルチコプター専用とも言えるモノですが、携帯局の免許が必要です。
勿論・・・販売致しますので、ご期待ください。
今回も、写真が有りませんが・・・済みません。