弊社のビデオ送受信システムをご購入頂いたユーザーから、その無線機器の搭載や
雲台制御用プロポの交換・改造及び調整を請け負った・・・。
勿論・・・プロポの交換・改造及びアクティブカメラジンバルの調整等は難なく
終了したのだが・・・???
お預かりした機体には、少し珍しい制御ボードが搭載されていたので、
各部を観察していた処・・・結構ヤバイ(危険な)個所が次から次へと見付かったのである。
多分・・・この機体は、もしも弊社でビデオ送受信システムを購入しなかったら、
恐らく極々短時間の内に・・・それも火の玉となって墜落しただろう事が容易に想像できた。
マルチコプターも高級機になれば、カーボンを多用している事が多い。
実はそこに、大きな落とし穴が有るのだ。
その証拠の一つが・・・この写真だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/e6/f98dfd7653d74ea7182edd62a5b73744.jpg)
比較的振動の少ないマルチコプターと言えども、配線がカーボン材料の端面に接触していると、
使用(飛行を)している内に、この様に被服がいとも簡単に切れて芯線が露わになってしまうのである。
この様な現象も、なかなか気が付かない事も有得る事から、カーボンに接している部分に付いては
特に注意が必要であろう。
しかし・・・後で聞いた処、この機体を製作したのは外国のメーカー?だと言う。
そんなメーカーでさえも・・・こんな基本的な事が判らないのか?・・・と、危惧を覚えたのは言う迄もない。
その他にも危険な個所が・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/5b/cba46002185ed74305b9071f5d846703.jpg)
上記の写真を良く見て欲しい・・・パイプクランプに配線が挟まれてしまっている。
幸いにして、この個所の配線は被服が切れておらず、取り敢えずショートする様な事は無かったのだが・・・
多分、ここも時間の問題だったと思う。
その他にも・・・
この機体に搭載されている制御系は基板がむき出しで、我々日本人からすると・・・これはもしかしたら
試作品か?と思わせるような代物だったが・・・実際に飛ばしてみると、そこそこの性能を有している様だった。
しかし問題は・・・そのむき出しの基板にあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/d3/67cb9c01aea59c1a0b4934872603a5e6.jpg)
エポキシ処理もされていない基板のアチコチに、配線が接触しているのがお判り頂けるだろうか?
そこでこのユーザーには、カーボン材料に配線が擦れてショートすればどの様になるのか?を、
実際に見て貰った。
ショートさせた瞬間・・・カーボン材が真っ赤になった・・・。
事実は事実として認識する必要が有るので、敢えて実験して実際にどうなるのかを見て頂いた訳だが・・・。
この様な危険なテストを、実際に行って見せる会社は他には無いとは思うが、実際にその結果を
目の当たりにして頂いた事で、今後に生かして頂けたら弊社も嬉しい。
百聞は一見にしかず・・・人間誰でも同じ・・・実際に体験して見なければ、
事の重大さ加減も理解できないのである。
この事からも・・・物事は何事も常に自分でやって見て、深く掘り下げて欲しいと
弊社では提唱している訳で、買ってきたモノをただ使ったり、人の作ったモノを
安易に信用して、そのまま使用する事だけは無き様、お願いしたいのである。
それから、昨日普通に飛行したからと言って、今日普通に飛行出来るとは
必ずしも限らないのである。
そんな事からもプリフライトチェックもアフターフライトチェックも、両方共欠かせない作業である事を
常に念頭に置いて、安全な作業をお願いしたいと思っている。
以上の危険個所には、その後対策を施してテストフライトに臨んだ。
勿論、その後のテスト飛行を行なう際にも、プリフライトチェックを念入りにして欲しいと
・・・お願いした事も言うまでも無い。
整備が行き届いた機体は、その後恰も何事も無かったように・・・機体は、無事大空へ向かって
軽やかに飛翔した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/9f/0e672fb0c6615b7c5896b3fa8cb83432.jpg)
この日搭載していたカメラは・・・EOS5D Mark3である。
このカメラのライブビューモードを使用して、被写体のモニタリング試験も同時に行った。
このユーザー・・・それまでは他社のビデオ送受信システムを使用していたそうだが、映像が乱れる事から
大分苦労をされていたらしく、弊社のビデオ送受信システムの高性能ぶりにも満足して頂いた様だった。
そのユーザーから納品した翌日連絡が入り・・・お蔭様で全てがとても快調で、スムーズに作業が行えたとの
連絡を頂いた。
そのユーザーから、翌日撮影がある事は聞いていたので・・・巧く作業が終了したのだろうか?と、
丁度少し心配していた処だったので、その連絡は流石に嬉しかったし、これからも皆さんのお役に立てる様な
マテリアルの構築を推進したいと思った次第である。
雲台制御用プロポの交換・改造及び調整を請け負った・・・。
勿論・・・プロポの交換・改造及びアクティブカメラジンバルの調整等は難なく
終了したのだが・・・???
お預かりした機体には、少し珍しい制御ボードが搭載されていたので、
各部を観察していた処・・・結構ヤバイ(危険な)個所が次から次へと見付かったのである。
多分・・・この機体は、もしも弊社でビデオ送受信システムを購入しなかったら、
恐らく極々短時間の内に・・・それも火の玉となって墜落しただろう事が容易に想像できた。
マルチコプターも高級機になれば、カーボンを多用している事が多い。
実はそこに、大きな落とし穴が有るのだ。
その証拠の一つが・・・この写真だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/e6/f98dfd7653d74ea7182edd62a5b73744.jpg)
比較的振動の少ないマルチコプターと言えども、配線がカーボン材料の端面に接触していると、
使用(飛行を)している内に、この様に被服がいとも簡単に切れて芯線が露わになってしまうのである。
この様な現象も、なかなか気が付かない事も有得る事から、カーボンに接している部分に付いては
特に注意が必要であろう。
しかし・・・後で聞いた処、この機体を製作したのは外国のメーカー?だと言う。
そんなメーカーでさえも・・・こんな基本的な事が判らないのか?・・・と、危惧を覚えたのは言う迄もない。
その他にも危険な個所が・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/5b/cba46002185ed74305b9071f5d846703.jpg)
上記の写真を良く見て欲しい・・・パイプクランプに配線が挟まれてしまっている。
幸いにして、この個所の配線は被服が切れておらず、取り敢えずショートする様な事は無かったのだが・・・
多分、ここも時間の問題だったと思う。
その他にも・・・
この機体に搭載されている制御系は基板がむき出しで、我々日本人からすると・・・これはもしかしたら
試作品か?と思わせるような代物だったが・・・実際に飛ばしてみると、そこそこの性能を有している様だった。
しかし問題は・・・そのむき出しの基板にあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/d3/67cb9c01aea59c1a0b4934872603a5e6.jpg)
エポキシ処理もされていない基板のアチコチに、配線が接触しているのがお判り頂けるだろうか?
そこでこのユーザーには、カーボン材料に配線が擦れてショートすればどの様になるのか?を、
実際に見て貰った。
ショートさせた瞬間・・・カーボン材が真っ赤になった・・・。
事実は事実として認識する必要が有るので、敢えて実験して実際にどうなるのかを見て頂いた訳だが・・・。
この様な危険なテストを、実際に行って見せる会社は他には無いとは思うが、実際にその結果を
目の当たりにして頂いた事で、今後に生かして頂けたら弊社も嬉しい。
百聞は一見にしかず・・・人間誰でも同じ・・・実際に体験して見なければ、
事の重大さ加減も理解できないのである。
この事からも・・・物事は何事も常に自分でやって見て、深く掘り下げて欲しいと
弊社では提唱している訳で、買ってきたモノをただ使ったり、人の作ったモノを
安易に信用して、そのまま使用する事だけは無き様、お願いしたいのである。
それから、昨日普通に飛行したからと言って、今日普通に飛行出来るとは
必ずしも限らないのである。
そんな事からもプリフライトチェックもアフターフライトチェックも、両方共欠かせない作業である事を
常に念頭に置いて、安全な作業をお願いしたいと思っている。
以上の危険個所には、その後対策を施してテストフライトに臨んだ。
勿論、その後のテスト飛行を行なう際にも、プリフライトチェックを念入りにして欲しいと
・・・お願いした事も言うまでも無い。
整備が行き届いた機体は、その後恰も何事も無かったように・・・機体は、無事大空へ向かって
軽やかに飛翔した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/9f/0e672fb0c6615b7c5896b3fa8cb83432.jpg)
この日搭載していたカメラは・・・EOS5D Mark3である。
このカメラのライブビューモードを使用して、被写体のモニタリング試験も同時に行った。
このユーザー・・・それまでは他社のビデオ送受信システムを使用していたそうだが、映像が乱れる事から
大分苦労をされていたらしく、弊社のビデオ送受信システムの高性能ぶりにも満足して頂いた様だった。
そのユーザーから納品した翌日連絡が入り・・・お蔭様で全てがとても快調で、スムーズに作業が行えたとの
連絡を頂いた。
そのユーザーから、翌日撮影がある事は聞いていたので・・・巧く作業が終了したのだろうか?と、
丁度少し心配していた処だったので、その連絡は流石に嬉しかったし、これからも皆さんのお役に立てる様な
マテリアルの構築を推進したいと思った次第である。