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とうとのひとり言:TKN心理サロンブログ

カウンセラーを目指す方々や
悩みを抱えた方々に「悩みのカラクリの謎解き」です。

とうとのひとり言:TKN心理サロンブログ・傾聴③「聴く」クライエント中心療法

2020-09-22 13:04:02 | 日記
カウンセリングにおける傾聴は「聴く」です。

相手を受け止めるが如く聴く。

相手のしぐさや表情を読み取り、言葉と気持ちにあわせて「聴く」

「聴く」は自分から積極的に耳を傾けて聴くことです。

クライエントの悩みを聴くためには

クライエントを「受容と共感」が重要です。

「あるがままのクライエントを

肯定も否定もせず

あるがままの相手を

受け止め共に感じ取る、同情はしない」

言葉では簡単ですが、実践は至難の業です。

心の声が聴けるようになったかな、と思ったら

急に聴こえなくなり

聴こえないから、もがき苦しみ実践しているうちに

やがて、聴けるようになる。

この繰り返しで、カウンセラーは成長します。

「聞く」の間は「同情」になります。

「聴く」になれば「共感」になります。

「頑張ろう」を同情でいえば

クライエントに「私に何が分かる!馬鹿にするな!」と返ってきます。

でも「共感」で「頑張ろう」と伝えれば

クライエントは「うん。分かった。もう一回頑張ってみるよ」と返ってきます。

クライエントの心の声を聴くことが出来た

「傾聴」が出来た状態です。

カウンセリング中はカウンセラーは皆目、喋らないことが多いです。

「あいずち」をうっている事の方が多いです。

クライエント自らが喋りやすい環境を創り出します。

「共感とオウム返し」をするとは言われますが

聴いているだけで

クライエントが「私の気持ちを分かって貰える」という感覚を持てるように

「聴く」事が、本当の「傾聴」です。




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