とうとのひとり言:TKN心理サロンブログ

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とうとのひとり言:TKN心理サロンブログ・実るほど頭を垂れる稲穂かな

2020-09-28 11:00:11 | 日記
「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」

稲が成長すると実を付け、

その重みで実(頭)の部分が垂れ下がってくることから、

立派に成長した人間、

つまり人格者ほど頭の低い謙虚な姿勢である

という事を意味することわざです。

人は偉くなると、

逆に反り返って周りが見えなくなる人が居られます。

本当の自分を知っている人は、

謙虚な姿勢で相手に向き合える事が出来ます。

自分自身に自信を持っている証です。

素敵ですね。

カウンセリング的にこの諺を読んでみると

違った解釈も出来ますよ。

「稲穂と麦穂」の違いです。

麦穂を私たち人間に置き換えてみます。

麦穂は、凜として立っています。

どんな風が来ても、倒れることはありません。

力強いです。

しかし限界があります。

限界を風を受ければ、ボッキと折れてしまい

二度と立ち上がることは出来ません。

人間に置き換えれば

力強く立派な人は

外圧が来ても、立ち向かい

跳ね返します。

凜と立っています。

たくましい姿です。

誰からも頼りにされる人です。

でも、限界点が過ぎれば

ボッキと折れてしまい

二度と立ち上がることが出来なくなります。

バーンアウトシンドローム:燃え症候群

つまり「うつ病」です。



稲穂を私たち人間に置き換えてみます。

稲穂はどんな風が吹いても

風に逆らうこと無く

頭を垂れるが如く

柔軟にしなります。

やがて、風が治まれば

元の状態、姿に戻れます。

人間に置き換えれば

どんな外圧が来ても、

外圧に逆らうのでは無く、外圧をいなし

外圧が治まるのを待ち、

治まれば元の状態、姿に戻ることが出来ます。

心の健康体ですね。

自分の力量を知ることは

心の健康に繋がります。



https://cocorotkn.com/news/6351



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