ヴァイオリン ~ 雑音ラプソディ ~

50代後半になって突然始めたヴァイオリン。
ヴァイオリンやピアノなど
音楽に関することを綴っていきます。

リスト「愛の夢第3番」に挑戦中:第一の難所はカデンツァ

2022-01-09 | ヴァイオリン

お正月から、リストの「愛の夢 第3番」の譜読み&練習中です。
譜面を見ただけで難しいのがすぐわかります。
これは遥か昔にピアノでも弾いたことがありますが、ピアノの方は超絶に難しい…
自分でレッスン曲に選んだのだから、後へは引けず、頑張るしかありませんね。

この曲には、難所が4か所あります。
2か所は、前半(下図)と後半にあるカデンツァ。
ヴァイオリンを習い始めて3年、初めてカデンツァに取り組みます。
カデンツァって? 1小節内のメロディーを、速い速度で一弓で上や下にすらすらと弾く見せ場です。超絶技巧、または速弾きとも云うらしいですが。
ここが弾けるようになったらかっこいい!…と思えるところです。
下図のソミソミソミ♫…は、自信あり。😊 

譜読みで困ったのは、カデンツァの最初のラ音から指番号が書いていないこと。最初は1の指ですが、後はどうしたら…ということで、YouTube等の見本演奏動画を見ながら研究していたのですが、動きが速すぎてよくわからない。結局、自分で弾きながらああでもないこうでもないと、指で探りながら指番号を付けて行きました。

3か所目は、このカデンツァの後に来る重音。
4か所目は、曲の最後に現れる人工フラジオレット(人工ハーモニクスともいう)。これも初めての技。連続して音を出すには難易度高。
後日投稿しますが、発表会で弾きたい曲の一つに、人工フラジオの連続技が入っているので、弾けるようになりたいのです。

完成するには相当時間がかかりそうですが、
これまでの経験から、練習を重ねればいつかは弾けるようになれるでしょう。😅 


コメント
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