先週ですが、音楽教室が再開し、レッスンが始まりました。約3か月振りです。😊
再開したクラスは全部ではないようで、大人が多い教室はオンラインレッスンに切り替えているようです。オンラインレッスンって、音と動きにズレが出ることもあるし、音質も変わるのでは。。どうなんでしょう。
また外出自粛勧告が出て休校になることもあるかもしれないことを考えると、対面レッスンの時間は貴重ですね。
3ヶ月前、鈴木ヴァイオリン第4巻の最初にあるザイツの協奏曲第2番3楽章を終え、発表会の曲もレッスンしてもらっていたのですが、その後、発表会は中止になってしまったので、鈴木教則本の次の曲、ザイツのヴァイオリン協奏曲第5番1楽章を自習していました。
然し、最初の譜読みを間違えて、それに気が付かないまま長期間練習し続けると、脳にインプットされてしまって、なかなか修正が効きません。
譜読みでめったに間違いはしないのですが、どういうわけか、♯と♭を勘違いして弾いていた部分があり、今回、久しぶりのレッスンで指摘され、譜面を見直して初めて間違いに気づきました。現在、「癖」になってしまった間違いの修正に苦労しています。
やはり指導してくれる人は必要だと感じています。
それにしても、マスクをしながらヴァイオリン、弦の手前が見えないのでどうしたものか。口だけのマスクか透明のマスクがほしい。。😷
さて、ザイツの協奏曲第5番ですが、聞いた話によると、ヴァイオリン初級レベルの生徒の憧れの曲らしいのですが、なぜ憧れなのかというと、鈴木ヴァイオリンの第3巻までは、ソロ曲やピアノ伴奏付きの曲ばかりなのですが、この第4巻で初めて、「協奏曲」を習うことになるわけで、つまり、オーケストラと演奏するような曲を弾けるようになる、ということなのだそうです。
クラシックを聴きすぎているおばさん(私)は、ヴァイオリン協奏曲といえば、ブラームスやメンデルスゾーンが憧れなのですが、ヴァイオリンを習っていてザイツの協奏曲にたどり着いたことは、喜ばなくてはいけないことなのですね。😄
ただ、この協奏曲第5番については、難しいテクニックが集まっているので、今はそれを攻略するのに忙しくて、協奏曲に到達した喜びを感じている余裕はないですね。
鈴木の教本には、この協奏曲5番の1楽章と3楽章だけが載っていて、2楽章がありません。YouTubeでヴァイオリニスト・島根恵という方が全曲演奏されている動画を見つけたので、参考に聴いているのですが、全曲通して弾けたら素晴らしいかもしれないと思い始めています。
そこで、島根さんが解説している、ザイツの協奏曲第5番の演奏アドバイス付楽譜を参考書として買ってみました。
譜面には、音がズレやすい音譜の上に、それを意識させるための記号が付いているので、それが結構役立っています。