ヴァイオリン ~ 雑音ラプソディ ~

50代後半になって突然始めたヴァイオリン。
ヴァイオリンやピアノなど
音楽に関することを綴っていきます。

読響 4/25と4/30の公演中止

2021-04-25 | クラシック音楽
今回の緊急事態宣言でイベント開催制限が出たため、今日から5/11まで都内イベントホールや美術館等が休館となりました。
ということで、読響は昨日4/24までは開演したものの、今日のマチネも4/30の名曲シリーズも中止決定となりがっかりしています。私は4/30に行く予定でした。
急なことで、読響の中止決定の発表をHPに発表したのは、昨日の午前中だったので、今日のチケットを持っている人の中には、知らないで会場へ行ってしまった人がいたかもしれませんね。

今年度の公演プログラムも、海外から指揮者やソリストを招いて楽しみな内容ですが、果たして来日できるのか半信半疑です。4月に入って早くも5月の名曲シリーズの予定出演者は来日中止となり、指揮者は下野竜也、ピアノは再び藤田真央くんに変更。1月に真央くんのラフマニノフの3番を聴き、今度は2番を聴けそうですが、緊急事態宣言が延長されないか不安ではあります。

読響の2021年度のプログラムです。




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レッスンその後:ヴィヴァルディ・協奏曲ト短調

2021-04-11 | ヴァイオリン
仕事が少し落ち着いてきたので、ようやくレッスンの投稿を書く気力が出てきました。

2月下旬にヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲ト短調のレッスンが始まったのですが、第1~第3楽章までの構成の最初の第1楽章は、約ひと月かかりました。特に難しいテクニックが必要な曲ではないのですが、トリル、弓を細かく動かすメロディーが頻繁に出てくる、短調なので半音と全音の指幅調整が微妙に難しい曲です。弦楽合奏すると華やかなのですが、速度はアレグロ、私には暴走要注意の曲です。

私がヴァイオリンを始めて半年ほどの頃、参考音源として見つけたある女の子のYouTube動画のうち、この曲を弾いているものがありました。当時8歳でしたがその演奏がとても上手で、メロディーが記憶に残り、いつか弾きたいと思っていた憧れの曲です。
その子は、音楽家教育としては少し遅い気がしますが、ヴァイオリンを始めたのが6歳、以降1年9ヶ月でこの曲を完成させ、同じ第3楽章を2年半で完成させています。大人が子供を目標にするなんておかしな話ですが、その子のYouTubeを時々見ながら参考にしています。コロナ禍でも今春6年生に上がったところ。お母様がピアニストかピアノ教師で、音楽環境に恵まれているということもありますが、小さい頃から動画を撮られることを意識しているからか、上達のスピードが速いです。もうシベリウスを弾くレベルです。

ところで、私のレッスン状況はというと、第1楽章が終わったので、レッスンの順番から云うと次は第2楽章なのですが、訳があって、第3楽章を先にやることになりました。これも華やかでカッコ良い曲なのですが、移弦やトリルで指の動きが忙しなく、指を覚えるのに四苦八苦、練習すればするほどどんどん下手になっていく現象に陥っています…。😫 

この動画はプロ演奏ですが、第1~3楽章全曲が収録されています。弦楽器の合奏は素敵ですね。
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