ヴァイオリン ~ 雑音ラプソディ ~

50代後半になって突然始めたヴァイオリン。
ヴァイオリンやピアノなど
音楽に関することを綴っていきます。

セルバンテス文化センター(東京)

2019-08-30 | ヴァイオリン
読売日本交響楽団の招聘で来日した
スペインのヴァイオリニスト Ana María Valderrama(アナ・マリア・バルデラマ)と
ピアニスト Luis del Valle (ルイス・デル・バジェ)の公演が、
セルバンテス文化センターで行われました。
(セルバンテス文化センターは、スペイン国営の文化センターで、スペインやスペイン語圏の文化や芸術事業を紹介するイベントを企画していて、イベントによっては、無料で参加できます。)


読響に招かれる若手ソリストというのは、世界で注目されている演奏家が選ばれているようなのですが、日本に招かれる時はほぼ無名です。 然し、後々世界的に有名になり、日本で演奏を聴く機会が珍しくなるような、将来性のある演奏家ばかりです。
8/24に東京芸術劇場でメンデルスゾーンのコンチェルトホ短調No.64を演奏したようですが、残念ながら行けませんでした。

バルデラマのプロフィールはというと、パブロ・サラサーテ国際ヴァイオリンコンクールで2011年に1位を獲得し、スペインを代表するバイオリニストとして世界的に活躍しています。これまでにズービン・メータ、ヘスス・ロペス=コボス、ペーター・チャバ他著名指揮者のもと演奏をしてきました。

今日演奏した曲目は、
・バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調・BWV1001
・フランク: ヴァイオリンソナタイ長調
・サラサーテ: スペイン舞曲集 Op.22第1番 アンダルシアのロマンス
・サラサーテ: ツィゴイネルワイゼン
アンコールは、ファリャのスペイン民謡から1曲

バッハのソナタですが、どうしてこれほどまで美しい音色が出せるのか、CDなどの演奏では感じ取れない、バルデラマの出す美しい響きに心底感動しました。
ヴァイオリンはイタリア製のようでしたが、後で彼女に聞いたら、現代ヴァイオリンだということ。製作者の名前を言われたのですが、よく聞き取れませんでした。

ブラームスとフランクのCDが出ていますが、こちらは録音の元になっているフランクのソナタの演奏ビデオです。。





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パガニーニ・「妖精の踊り」は「魔女の踊り」

2019-08-18 | ヴァイオリン
ヴァイオリン初心者の私としては、パガニーニはいつか弾きたい憧れなのですが、鈴木ヴァイオリン第2巻には、パガニーニの「魔女の踊り(Le Streghe)」から抜粋した、比較的初級者向けにアレンジした「妖精の踊り」の部分が載っています。

原曲「魔女の踊り」はとても難解な曲ですが、イントロダクションがとてもきれいです。

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ブログを始めたのは良いけど。。

2019-08-17 | ヴァイオリン
今年は、ヴァイオリンも初めて、ブログも初めてなのですが、
ブログは、ヴァイオリン奮闘記を書こうと思って始めたわけで、
困ったのは、ブログを始めたのが8月、ヴァイオリンを始めたのが1月だから、そこまで遡って書かないと話の辻褄が合わなくなってしまうから、と思って必死で書いているのですが、数日分を書いたところで早くも息切れ。
というより、また指が痛みだして、関節炎と腱鞘炎が悪化しそうです。
ヴァイオリンはどんどん進んでいますが、ブログはゆっくり書いて行きます。
時々、過去に遡りますので、話が急展開する時もあるかもしれません。

今週はヴァイオリンのレッスンはお休みですが、
鈴木ヴァイオリン第2巻のパガニーニの「妖精の踊り」のテーマを練習中です。
この曲、出だしから、付点八分音符とスタカートの組み合わせ。
自分なりに、スキップのリズムのように弾けばよいのだろうと思っていますが、弓をアップさせる時が難しいです。 
弓を持つ右手の動きや力の調整力が未熟なのですね。
元は、バレエ音楽「魔女の踊り」らしいので、バレエダンサーが踊っている姿や、自分がスキップをしている姿をイメージしながら弾いています。
実際にスキップをしながら・・はできないので、頭をスキップモードに切り替えると良さそうです。


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