とどちゃんの縁側でひとり言・・・。

日々の生活の中で見たこと感じたことを記録していきます。

結局このような結果に・・・

2006-11-30 18:34:30 | 読書
昨日は「津山事件」の本を探しに行くとか言っておきながら、図書館に言ったら肝心の本のタイトルが思い出せなくて・・・。
検索コーナーでも「津山事件」と入力しても出てくるのは「松山事件」ばかり・・・。
著者の名前も思い出せなくて・・・。
ネットのコーナーは使用中の方でいっぱいで・・・。
仕方が無いのであきらめて、何か面白い本ないかなぁ~とウロウロしてました。
宗教のコーナーに法華経の本がありましたので、それと、後はラフカディオ・ハーンが「ドブに捨ててしまいたいくらい胸くその悪くなる本だが、読まずにいられなかった」的な言い回しを著書の中で書いていた「ゾラ」の本を借りてみました。
ハーンの言う「胸くその悪くなる・・・」と言う表現は、別に文章がくだらないとか、そういう事ではなく、あまりにもドロドロして、現実に近すぎる彼の作品の人間臭さというか、欲望のままに生きている人間の汚い部分があまりにも多く、死にたくなるような世の中の風景がありありと表現されていることを言ってるのだと思いますけどね。
ハーンがあんまり「くだらない」「読むに値しない」等と言いながらも「自分はすっかり読んでんじゃん」と突っ込みを入れたくなるほど彼の著書を語っていましたので余計読みたくなってしまいました。
多分、本当は好きだったのだろうけど・・・。
そんな事言ったら「いえいえ、本当にオススメできないんですよ」とハーンに言われてしまいますかね?
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