とどちゃんの縁側でひとり言・・・。

日々の生活の中で見たこと感じたことを記録していきます。

母親になれない人

2006-11-29 21:16:13 | 社会
世の中には「母親になれない人」がいる。
一つは、独身や結婚してても子供を作らない人、また何らかの理由により子供が欲しくても出来ない人。
そしてもう一つは、子供がいても母親になれない人。

知人の友人が自殺した。
彼女は結婚して、ご主人の両親と同居したものの義母と折り合いが悪く「出て行け」と言われ、ご主人と自分の実家に戻ったもののご主人とも上手くいかず離婚。
小学1年生の子供さんがいたそうだ。
首を吊っての自殺だったが、可哀相に第一発見者は子供さんだった。

まあ、この手の話はよく耳にするのだが私としては「何を悩んでいたんだろうね、お気の毒に」など死者を思いやる気持ち何て全く湧いてこない。
そりゃあ、死ぬほど辛い事があったんだろうよ。それは生きていれば誰でも一度は通る道だ。
だけどね、子供がいるんですよ。メソメソしている場合じゃないんです。
守らなきゃいけない命がある。
子供がいるなら自分の事を考えてる暇なんて無いはずですよ。わがままなですよ。早い話が・・・。
まあね、子供と一緒に無理心中しなかっただけ救いですけど。
こういう人に限らず、今は子供が居ても母親になれない人って沢山いますね。
そうかと思うと「私は子供の為にこんなに自分を犠牲にしてるのよ」と自分に酔ってる人もいる・・・。
子供を持ったいじょう、子供の為に犠牲になるのは当然でしょう。自慢することではない。
そして、「犠牲になってる」何て思ってしまったら、それは愛でも何でも無いと思うのです。
そんな事言っても子育ては大変なのよ。と言う方もいますが、何甘いこと言ってるのよ。まさかいい年してそんな事にも気付かずに子供を作ったわけじゃないでしょう?
多分、こういう人って「愛」を勘違いしてるんだろうな・・・。

何だか相変わらず何いってんだか解んない文章になってしまいましたが、私はこういう自分勝手な親ほど頭にくるものは無いんですよ。
子供を守る為ならうつ病になってるヒマ何てないんですよ。

こんな気持ちあなたには解らないとおっしゃる方も多いと思いますが、私の中では絶対理解したくない気持ちです。解らなくていいし、解りたくも無い。
それはあなたが、今まで平和に暮らしていたからだとおっしゃる方もいるでしょうね。
残念でした。これでもかなり波乱に飛んだ人生を送ってきました。
15で家を出て、他人の中で揉まれて生活して、本気で死のうと思った事も、殺されるかもと思った事もありました。
ただ、転んでもタダでは起きない性格でした。
辛い事も「もうダメだ・・・」と思った事も、悪い事はそのまま流してしまうのではなく、昇華しなくては折角の不幸も台無しです。
この辺は、かなり個人の性格もあるんでしょうけどね・・・。
何て言ったって私、「日本ポジティブ党」党首ですから・・・。
ちなみに相方は「日本ネガティブ党」党首です。
そんな話はどうでもいいですが・・・。

とにかく・・・。何でもそうですけど、自分の事ばかりじゃなく、妻なら母親なら女なら周りの事を第一に考えられるようになった方が腐らずにすみますよ。
って言うか・・・大切な人がいれば自然とそうなるものだと思うけど。
やっぱり自分が一番可愛い人が多い世の中なんだろうな・・・。
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