とどちゃんの縁側でひとり言・・・。

日々の生活の中で見たこと感じたことを記録していきます。

犬も人間も同じか・・・。

2006-10-12 13:22:37 | 社会
魚肉に認知症予防効果 カルノシンが神経を保護 九州保健福祉大 川原教授ら発見(西日本新聞) - goo ニュース
ワンコが長生きするようになったのはいいけれど、認知症も飼い主にとっては切ない問題・・・。
何でも、ワンコの認知症が増えたのは、ドッグフードにより、栄養状態が改善され、肉類を多く摂取するようになったことも原因の一つだとか・・・。
元々、日本ではワンコは「犬まんま」で家族が食べた魚の骨やあまりご飯に残った味噌汁をかけてあげるのが主流だったところに、ドッグフード到来・・・。
確かに栄養状態は良くなったけれど、その分動くわけでもなく、どちらかと言えば、運動不足気味・・・。散歩なんてたかがしれてるしね・・・。
それに、ドッグフード以外でも色々あげちゃうもんね・・・。
人間もしかり、昔は魚中心だった食卓が飽食の時代になり、肉でもケーキでも何でもいつでも食べれる時代になった・・・。
以前、我が家の町内会の回覧板で、老人会の記事に「食の欧米化が進み、長生きになった」という記述を読んで、思わず「アホか?」と叫んでしまったことがある。
欧米化で長生きになったわけではないですよ。
昔、寿命が短かったのは、単に栄養不足のせい、食料も無く、貧しくて、3食きちんと食べれる庶民が少なかったから・・・。
歴史上の人物を見れば解る通り、きちんと食事を摂って、衛生状態も良かった人は長生きしてます。(持病は除く)
お肉や、欧米化の食事では確かに、身体は成長しましたが、一緒に病気も成長しました・・・。
糖尿病・高血圧・心臓病・脳血管障害・・・。
元々の日本の食文化、魚と米と野菜が主流だった頃にくらべて、圧倒的な速さで病気が蔓延しています。
大人が病気になるのは、多少自業自得もありますが、子供のうちから脳出血や高血圧を抱える者も少なくありません。
何事も摂りすぎは良くありません。
私が子供の頃は、ほぼ毎日魚、肉なんて月に一度あったかなかったか?
給食も魚が多かったなあ・・・。
何せ、今のように肉をしょっちゅう食べるイメージがありませんでした。
鶏のモモ肉なんて、クリスマスとか、誕生日とかイベントが無いと出てきませんでしたし、ケーキもイベントがないと食べれないものでした。
それくらいでちょうど良かったのかも・・・と今になって思います。
我が家は、二人とも魚の方が好きなので、魚系は多いのですが、それでも子供の頃に比べれば、肉は多くなってます。
肉が悪いわけではありません。
飽食の時代、ほとんどの人が栄養過多です。もしくは、あまりにも偏りすぎた食生活。
今は物があふれて、いつでも食べたいものを食べれるのですから、動ける分だけ食べればいいのではないでしょうか?
時には色々食べても、毎食豪勢に食べる必要は無いわけですから・・・。
そう考えると、夕飯なんて、軽いスープぐらいで充分なのかもね・・・。
後は寝るだけなんだし・・・。
それはそれで偏ってるかな?
肉も魚も身体には大事な栄養ですから、粗末にしないで、自分にあった量を頂きたいです。
それが、大きな意味で、地球にも自分にも優しいということなのではないでしょうか?
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