あとりえ小品

あとりえには

今色々小品ありますね。

可愛いのがちょこちょこ。

ちょこちょこ星人になってた時期があるので

それもまたいいですけど。

いかに

機械の部品が届き

代替機が到着するのが待ち遠しい。

本当に

切削作業から入る加工。

大きな切削はできても

細かな切削作業が完全にストップするのは10年間ありませんでした。

やや精神的には不安定な状態が続いております。（笑）

私にとって一番の精神安定は

作品作りができることだとつくづく想うこの2日。

まだたった2日なのにもうそんな事を想う。

ああ

早く切削作業したいなあ。

土台やいろんな段取りが進んでいるのに

仕上げ作業が一切できない現状は

まさに欲求不満。😅

私はここ4日間は

心の平安求めてあることをしてますが(大げさ)

ややその事で安定を保っているものの

こりゃ根本的な安定には至らず。

ついにはたった2日で想った事は

私は本当は

1日も休まず作ることが

実は一番精神的に穏やかな状態なのだと言うことにつくづく気が付きました。

私にとっては

木工は主体じゃなく

おるごーるを響かせ

物語を構築するための手段に過ぎません。

だからこそ

雑貨やちょっとした木工品さえ作らないと言う何とも頑固な自分に

半分呆れ半分笑い。

独自の世界を構築するために

そうだ

スケッチブック。

スケッチブックもこのあたりには売ってない。

好きなのを買いに行こう。

そしたらちょっと落ち着くかしら?

私は心のザワザワを今抱えて

まさにじっとしていますとシロクマ状態で

右往左往で落ち着かない。

旋盤で挽いていても

他のことをしていても

やっぱり動かないお糸ちゃんのことが気になります。

昔は切削は代替機は小型でも何とかなりましたが

最近では小型機械は本当に息子の練習機械にもならない。

安定性や切削能力は格段に差がありますから

眠っていてもやはり切削している夢をみます。

寝ても覚めてもといいますけど

私にとっては

毎日毎日同じように起きて

作業できる日々は

人様からご覧になれば退屈そうに見えるかもしれないけれど

毎日毎日ヒラメキに従い

いろんな夢を構築していくことは

私の心にとっても凄く安心感をもたらすんです。

財力がないから成功しないとは

よく人が当たり前に言う言葉。

しかし私は最近想います

財力よりも必要なことは

やはり情熱や何もないところから現れるヒラメキ。

ヒラメキと感性と情熱は

必要な人を引き寄せ

出会いを生み

奇跡のような事を引き起こします。

無謀なことだと笑われるような事を平気で強行してたら出会い

理屈無視で動いたらまた出会った。

にっちもさっちも行かないギリギリまで追い詰められて

さすがにもうダメかもと涙流したら

とんでもない人に出会い紹介受けたり

信じられない助けを頂きました

私が少しでも安定して作れるように腐心してくださったり。

私は人様からご覧になれば

本当に不安定で地盤が小さいと想われてしまうかもしれない。

ところが不思議なことばかり次々起きますから

損ばかりしてるねと半分呆れられても実は凄い事に恵まれたり

いつも9回裏逆転ホームランだねと大笑いされてしまいます。

「ゆのんにはルーティンや法則はあまり当てはまらないね」

と

大笑いされます。

息子は

ヒラメキや感性、創造性はいいが

それを引き出す力はもう少し要るようだと笑い

商工会始めいろんな皆さんから

引き出す為の具体的な方策を模索していただき

まあやってみましょうかと

勇気湧くし

実際目の前でどんどん変化が起きます。

本当に以前

切羽詰まり

東京からの帰り道

一文無しになった時がありました。（笑）

人様からご覧になれば

まるで助けてもらってるのだろうと思われる方は

違うし

私は誰の弟子でもない。

昔旋盤の使い方や木の製材の仕方を教えてもらったけれど

そのカリキュラムはすぐに破綻した

学歴や環境で限定されたから。

私は画廊出展も何もできない人間なので名前を出すなと言われたとき

嫌な性格になりました。

拗ねたしひがんだし

ひねくれました。（笑）

でも

出会った人にめちゃくちゃ叱ってもらった。

真剣に怒鳴られた。

違うだろ？って。

そして叱るだけじゃなく

どうすればゆのんが生きて行けるか

具体策を考えてもらった。

それは一方的に援助、でもなく

私が作家として独り立ちできるための方策でもありました。

「口だけ出す奴は山程いる。もっともらしく言う奴も山程いる。じゃあその理屈だけで人は生き返れるのか？」と。

コンサルタントは世に溢れかえり

信じそうなこと

法則的なことを語る人は星の数。

確かにそれは当てはまる。

しかしそれに振り回されるのではなく

自分で構築するために必要な事をしていくだけと教わり

自分の中の冗漫で要らないものを切り落とし削ぎ落とした。

すると自分の中の芯が見えた。

断捨離とは言うけれど実はものではなく

自分の中の冗漫でどうしようもない何らかを歳と共に削ぎ落として行くのかなと思えます

ものは捨ててもまた増えます

それは人が生きているから。

でも溢れかえりは防げるし

取捨選択はできます。

一番必要なものも与えてもらった。

その日から私は

必要なものは財力ではないと確信しました。

財力ある人はそれは例えば自力他力を含めてもひとつの才能のようなものでそれは如何ともしがたいもの。

それはそれでいいのだと想うんです

ひがんでる暇は人生短いからないのだ（笑）

それどころじゃないですよね

無いなら希望と夢を満帆にして船出してみることだ。

何度も嵐にあい沈みそうになったとしても

心の中の本気や

信じる世界を構築したいという信念さえあれば

断崖絶壁に追いやられても

あきらめなければ

不思議と人に出会ったり

蜘蛛の糸のように

引き上げて頂ける。

その代わり努力とかは惜しまない。

よく努力は才能ないからだと笑われる。

それはその通り。

でも

なければ努力したらいい。

それだけだ。

人の基準に振り回されることもなくなるし

人に笑われたりしたってそんな事はどうでもいい。

そう想います。

目の奥

心の目が輝くことは本当に大切で

それさえ消さなければ

しんどかろうが辛かろうが

道はできますね。

そう信じています。

たった一人でも二人でも

信じてくださる方がいらっしゃれば

凄まじい力となる。

世の中で成功するのは財力ある人

そんな事は当たり前なのかもしれません。

けれどもひとつ

天は与えてくださるものはどなたにもあるし

カタチが違うだけで

財力なければ他の凄いものを与えてもらっております。

それは何か分かんないけど

生命を動かすものは

不思議なエネルギーで

それこそお金やパンのみではないのだ。

いっとき踏み潰されても

埋められても

必ず芽を出し伸びてゆく

園芸種の華やかなお花が咲き乱れていても香ってもそれはそれ

枯れても

地道に根を張り成長していく大木は

気づかれはしないけど

どんどん幹は太くなり根付いてゆきます。

環境が過酷なほど美しい杢も出る。

恵まれていたら柾目の素直な木目だしそれはそれで美しい

過酷な環境は柾目にはない美しい杢を構築してくれるし

一度できてきた杢は消えない。

木を撫でながらそう想います。

アイデアは枯渇しない。

ヒラメキも止まらない

次から次へと溢れてくる

財力よりも強みになるのは

この世界だと思う

財力あっても

創造性は

オリジナリティは

必ずあるとは限らないのだから

真似はできても

何もないところからモクモクと現れる世界は

真似はできない世界だ

人の真似をする必要もない

それは与えてもらった貴重な財産だ

そして

人を育てたり

本気で助ける時には

財力が要ります。

財力は自分の為にのみ使うのではなく

生かし育てるために使うのもあるよと

教えられた。

そのための財力をつけなさいと。

自分の為にだけじゃないと。

自分だけを主役にして

周りを利用するような生き方はしてはいけないと

強く強く教えて頂いた。

感謝