今日、7月14日は母親の命日、毎年この日だけは、家族4人+爺さんと5人で墓まいりにいく事にしている。
もう来年で13回忌になる。
いつも家の中心人物だった肝っ玉な母親・・・亡くなった日からポッカリ穴があいたような、へんな感じがいつもしてた。
いつも実家にいくと、”あんたら来たがけ~”と、やかましいくらいに声をかけてくる母親がいない。
もう、そんな声もやっと、なつかしく思えるようになった。
わがまま言える人がいないというのは、さみしい事だけど、その分”強く生きなければ”という思いが自分の心のなかで、できるようになった。
親がいて、誰かがたすけてくれると思っているときは、仕事がつらかったり、生きてる事がつらかったり、自分勝手な思いばかりがあると思う。
母親がなくなった歳が59才、自分もその歳に近づきつつある・・・・・
チビの顔をみせてやれなかったことが、残念でならない・・・
と、いうことで、墓まえりのかえりは、いつもどこかで、おいしいものをみんなで食う!
魚料理がメインで、今日は刺身の盛り合わせ、特に”さば”の刺身が絶品だった。
その他、天然ものの鮎の塩焼き、だし巻き卵とすり身あげは”ふんわり”して、チビと姉ちゃんがはまる!
久しぶりに爺さんも、いとこと会えて、うれしそうに、一文銭をあとにした。
もちろん、今日は爺さんのおごり・・・・・