射水のかたすみで働く設計士

いつも前をむいて、さあ、がんばろ~! 辻谷 誠 建築デザイン事務所

防湿コンクリート

2012-10-13 09:48:21 | 高岡のTY邸 (Renovation)

昨日は、肌寒い秋の夜に、現場打合せ。

Img_0158

築数十年となる建物の改装は、床の水平が左右で違ってたり、断熱材が入ってなかったり、部屋が暗い、風が通らない、筋カイが少なかったり等々、いろんな問題が多々ある。

そのすべてを直すとなると、かなりの工事金額もかかるし工期もかかる。

その辺りの調整が改装では難しいところ。

居室部分の床は、湿気が上がってこないように、防湿コンクリートを打つ。

床、壁、天井には断熱材を入れて、これからの冬の季節に備える。

配管・設備機器もメンテがしやすく、現代の主流のものに切り替えていく。

もちろん、間取りも既存の雰囲気をのこしながら、新しく使いやすく!