6月頃から進めていた、砺波のM邸も今日、ようやく設計と請負業者の契約を行った。
増改築といえども40坪住宅クラスの規模と金額のRenovation。
増築部分が10㎡を超えているので、まずは、こちらのほうも確認申請を提出しなければならない。
一戸建ての住宅よりも、申請図面に手間ひまがかかる。
まずは、既存住宅と、それ以外の敷地にある納屋や車庫の寸法をとり、図面に記入しなければならない。
次に既存住宅部分の構造計算(既存の筋かいの配置などを確認しなければならない。計算して足りない部分は、既存の壁を壊して補強の筋かいを入れる)
と増築部分の構造計算をして、それぞれが地震力、風圧力のどちらとも建築基準法を満たさなければならない。
もちろんバランスよく筋かいを配置し、ねじれて倒れないように、しなければならない。
増改築は新築以上に、確認申請に気をつかう。
いよいよ、来年から着工!