初等科1年の頃、父が吸っていた両切りのピース(煙草)を一箱持ち出し、弟と従兄弟の徳川慶朝と3人で隠れて外で吸った。
弟と慶朝はむせて吸えずすぐやめた。
私はプカプカ吸込み調子に乗っていた。
そのうち、当然のこと気持ち悪くなり、家に帰って横になっていた。
母は夕食の時いつも飛んでくるのにおかしいと思い、顔を近づけると煙草の匂いで驚いて父に言った。
父は特に驚かず診察室に連れて行き、おしりに太い注射器で多分ブドウ糖だと思うが打たれた。
怖い顔をしていたが、今思うと半分わらっていたようだ。
徳川おてんば姫(東京キララ社)
弟と慶朝はむせて吸えずすぐやめた。
私はプカプカ吸込み調子に乗っていた。
そのうち、当然のこと気持ち悪くなり、家に帰って横になっていた。
母は夕食の時いつも飛んでくるのにおかしいと思い、顔を近づけると煙草の匂いで驚いて父に言った。
父は特に驚かず診察室に連れて行き、おしりに太い注射器で多分ブドウ糖だと思うが打たれた。
怖い顔をしていたが、今思うと半分わらっていたようだ。
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