昨年のピーチクひばり会の忘年歌会に、いつもと違うメンバーがいた。大先輩の根井さんだった。誰かが今回だけお招きしたのかと思っていると、なんと不思議な写楽の歌を披露してくれました。その時はおもろい歌やなと気にしませんでしたが、その後の練習会にも参加してくれ、会長も歌い出したので、少し興味を持ちだしたところ、4月の練習会にも参加してくれました。なぞの東洲斎 写楽 という歌で、なんと根井さんの作曲であると知りました。
かなり興味が湧いてきたので、根井さんに楽譜をいただき、早速練習を開始しましたが、かなり難度が高く、Youtubeのカラオケもないので、楽譜との睨めっこを繰り返し、持ち歌演歌の3倍くらいかかりましたが、やっと曲りなりに歌えるようになりました。先日、行き付けのカラオケ喫茶で歌を宣伝し、自分も歌ってみましたが(93.278)と惨敗でした。まだまだ練習が足りないと痛感しました。
練習~練習~練習 となればいいが
来年のNHK大河ドラマは、写楽の版元・蔦屋重三郎が主人公であることを知りました。必ずドラマの中で写楽が出て来るやろなと、今からにわか勉強をしようと思います。そして、「なぞの東洲斎写楽」が全国区歌謡になることを信じて、歌を練習しようと思います。歌詞を読むと写楽のことが分かりますよ、皆さんんもこの歌に挑戦してみてはいかがですか。
時代背景
徳川幕府・松平定信の「寛政の改革」1787~1793の頃。
東洲斎写楽=斎藤十郎兵衛
江戸時代後期の浮世絵師で、徳島藩お抱え能役者・斎藤十郎兵衛であるとの説が有力。多くの浮世絵を残し、わずか10カ月の活動(大判28枚の大首絵を出版)で姿を消した。
蔦屋重三郎
写楽を世に送り出した、版元。 「来年の大河ドラマの主人公」
この歌は Youtube で、徳島天満座の相原希世さんの歌唱が出てますよ。楽譜は載せられませんが、歌いたい方は、作曲者に問い合わせてみればいかがですか。
以上。 剣 demio
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