昭和生まれのジジイは高度成長期からバブルの時代を経験し体も心も音楽も昭和が身についている。歌は美空ひばりや裕次郎、かぐや姫を心とカラオケの支えに生きてきた。
そんなジジイだが、流石に昨年から今年にかけて体にガタがきて入院、手術と大病を患うことになった。入院中にスマホで音楽を聴くことが増えたので自宅に戻ってからもアマゾンミュージックやYOUTUBEで無料の音楽を聴いていた。
そんなある日、YOUTUBEで見つけたのがYOASOBIのHEART BEATという曲だった。NHKの特番での一コマみたいだが18歳の若者1000人と共同でYOASOBIが新しい曲を作り、全員で歌ったのがHEART BEATだ。何気なく聴いているうちに涙が溢れてきたのは歳をとり涙もろくなったせいばかりでは無い。思春期の心の葛藤や現実社会との乖離、親との気持ちのすれ違いなど歌詞の中に込められた若者1000人の想いが歌う姿に現れていることに感動したのかもしれない。若者たち一人一人が涙を浮かべ歌っている姿にもらい泣きしたのかも知れない。そしてYOASOBIの曲作りや歌唱力にも感動した次第。
オフィシャルからユーチューブに投稿されているので気になる方は下記リンクからどうぞ。最近、コンサートでの模様もUPされました
YOASOBI HEART BEAT Official Music Video