9月に入り、大分暑さも耐えられる様になりましたが、未だ酷暑の8月末に「京王沿線散歩」に行きました。蘆花公園駅でした。駅名は文豪「徳富蘆花」に由来しています。
調べると蘆花公園駅から歩いて15分程と書いてありましたが歩きものろく、あちこち興味を魅かれ優に30分以上は掛かりました。
駅から直ぐの所に成城石井が有りましたが緑濃くちょっとした公園の様な一角になっており高級住宅街という雰囲気。
超高級そうな介護付き有料老人ホームにもビックリ。誰ぞの旧お屋敷跡かと見間違えた程です。
蘆花公園までの道にも他に店舗らしき建物もなくほぼマンションばかりでした。他の駅とは全く違った雰囲気でした。
駅から程なく「世田谷文学館」も有りました。世田谷区にゆかりのある作家の作品、資料などが数多く集められており、館内で閲覧することが出来るそうですが休館日でした。
未だ8月の酷暑の頃だったので耳元の高さで煩く鳴くセミに・・・。
芦花公園は明治から大正に掛けて活躍した文豪・徳富蘆花の旧宅が没後、東京都に寄贈された都立公園です
蘆花公園は際を環八が通っていましたがとても広いのでそうとは思えない程の静けさでたっぷりと緑濃く涼しさを感じられる公園でした。
人は全く居ませんでした。通り抜けの様にして公園を貫く道を歩いている人達は見えましたが。
カラスがとても多い公園でした。
誰かがネットに「何も無く只だだっ広いだけの公園」と記していましたが都会でこれだけ静かで居心地の良さを感じられる場所はそう無いのではと感激しました。
帰りはさすがに疲れたのでバスで(特急の停まる)隣駅・千歳烏山駅へと向かいました。
計画外で千歳烏山駅に降り立ちましたが蘆花公園とは打って変わって賑やかな想像通りの駅でした。
という訳でこの日の駅探は「蘆花公園駅」と「千歳烏山駅」の2駅となりました。
緑を感じながら、歩きも相当な歩数になった1日でした。