我が家のお寺ではと言うのか、我が宗派では、と言うのか7月23日~26日までがお盆です。23日に迎え火を焚いて仏様をお迎えします。この迎え火を小さい庭で焚くのですがいつも子供の頃の事を思い出して胸キュンものです。子供の頃、お寺さんの近くの店では油分の多い松の小枝が束ねて売られていて必ずこれを焚いたものでした。
また、仏壇の両脇には笹の小枝を貼り付けます。そして恒例の、茄子の牛ときゅうりの馬を作ります。キュウリはお盆のときに、少しでも早く迎えられるようにとの願いを、ナスはお盆が終わって帰るときはのんびりと帰るようにと。
わが家には毎年2日目の24 日に和尚様が廻って来られます。ですからこの辺りになると大掃除で大わらわになるのが恒例です。和尚様も全檀家さんを廻るのですから大忙しです。今日もやっと終わりました。息子も娘も仕事なので毎年ももと2人でお迎えします。ももは、不思議な人が来て不思議な事をするものですからシッポを巻いてしまっています。
ああ~、やっと今年のお盆も終わった!あ、いや、送り火まで未だ日が有りました!お父さん、ゴメン!!
16日のブログに載せたDouble studs cafeに行って来ました。下町が好きで谷中の方に住んでいた娘さんがそちらの方にカフェを出す筈だったのだそうです。それが色々な事情により、実家に戻って実家で開くことになったそうです。キルトを習っていた時とは内装がガラリと変わって、こうまで変わるものかしらとビックリしました。とても素敵なカフェです。住宅地の中に有るので目立ちませんがすぐ隣が幼稚園なので子供さんを送ったお母さん方がお茶をしに寄ってくれる様です。
又、以前はすぐ前を流れている小川を気にも留めなかったのですが聞くところによると蛍が飛ぶのだそうです。よく聞いてみるとこの川は湧水なのだそうです。来年は是非蛍を見にこのカフェに寄ってみたい。
ももの散歩をしていた時に巨大なハイビスカスの様な花を見かけて次の日、デジカメを持参して写して来ました。大人の手のひらよりも大きいのです。
その数日前に新聞で丁度この花を取り上げていました。それで思わず「これだ!」と嬉しくなってしまいました。この写真では全く分かりませんが新聞では手のひらを並べて写していました。
記事の説明によると「草丈は2メートル近く、花の直径は大きな物で30センチにもなる。ハイビスカスの親戚にあたる。こんなに大きいのだから、さぞかし長く咲いているのかと思いきや、勿体ない事にたった1日でしぼんでしまう。その代わり、つぼみは次々とできて、毎日惜しみなくピンクや赤や白の大きな花を咲かせ続け、楽しませてくれる。」
このお宅は毎年秋に見事な菊の花を咲かせて庭を解放している。(以前ブログにアップしました)余程お花を好きなお宅なのでしょう。