宮部みゆきの3部作「ソロモンの偽証」を返却日の1日前に読み終えました。私の感想は宮部さんの作品としてはちょっと・・・という感じでしたが最後の数十ページは何度も前に戻って読み返したほどに感動しました。涙ぐんでしまいました。でもこの内容で相当分厚い3部作は要らないのでは?という感じを受けました。
図書館に返却に行くと、もう次の池井戸潤の「ようこそわが家へ」が届いていました。この作品は新聞の紹介から切り抜きを持って行って予約した本ですがキャッチコピーが「恐怖のゲームがはじまった」でした。直木賞作家の“身近に潜む恐怖”を描く文庫オリジナル長編、という事です。池井戸潤は以前ブログにも載せた「下町ロケット」も書いた人で、先日までTVで「倍返し」の作品で有名になった作家さんです。今、波に乗っていて、TVでも何本か続けて放送されていました。
「ようこそわが家へ」は少し怖そうな感じですがとても面白いらしいですよ。